• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

みのすけのブログ一覧

2010年02月27日 イイね!

主食とは

昨日は日本人の主食について述べたが、実は海外でこのような主食という概念を持つ国は少ない。
日本以外の国の主食について述べた文献も少なくは無いがその多くは日本人による日本人的考察であり、当の外国人にしてみればあまりなじみの無いものであろう。
逆に言えば日本人ほど主食にこだわる民族はいないともいえるわけである。
更に主食に強いこだわりを持ちながら、定義についてはあいまいなところも興味深い。
昨日私は金額ベースにおいての主食について語ったが、一般的に主食とは主要なエネルギー源となる食物をさす。つまりは炭水化物であり、具体的にはご飯や、麺類、パン等といった解釈をする。
通常日本人が食事をするとき主食であるご飯とおかずの組み合わせが一般的であるが、「やきそばごはん」についてはそれぞれ主食となりえるご飯とやきそばの組み合わせで構成されておりきわめて特殊な存在である。
栄養学的にもどちらもエネルギー源となる炭水化物同士の組み合わせで一見不合理化のようにも思えるが、実は少ない体積で高カロリーな油と消化の早い麺、消化に時間がかかるが腹持ちのよいご飯の組み合わせになっており長時間血糖値を維持するのに適した組み合わせとなっている。
つまり焼きそばごはんは単に「焼きそば」+「ご飯」ではなく組み合わせによる新たな機能を生んだ発明品なのである。
このような組み合わせの発明品の例として工業製品としての代表例してはラジオとカセットレコーダーを組み合わせたラジカセがあげられる。
芸能界でいえば松浦あやとはるな愛、古くは郷ひろみと樹木希林など組み合わせの工夫による成功例は数多い。


話しを焼きそばご飯に戻すと、焼きそばご飯には焼きそばとご飯を混ぜて盛り付けたものとそれぞれ混ぜずに同じ皿に別けて盛り付けた2つのタイプが存在する。
食品工学では前者を混合タイプ焼きそばご飯とよび、後者を分離タイプ焼きそばご飯とよぶ。
今回はこの分離タイプ焼きそばご飯についてであるが、このタイプにおいての焼きそばは主食ではなくおかずとして位置づけられ、ご飯が主食となる。
あらためて日本人に説明する必要も無いだろうが、ご飯に対してのおかずの比率は非常に重要でガソリンエンジンの理論空燃比とほぼ同じものである。
食品の場合これを「理論食う燃比」とよびご飯1モル(盛る)を食べるために理論上必要なおかずの量を重量比で表す。

また物質量モル(盛る)については第14回国際度量衡総会(1971年)で物質量標準の定義として
「平均的日本人が一口で食べるご飯中に存在するご飯粒の数に等しい要素粒子を含む系の物質量」
とさだめられ、従来のグラム原子、グラム分子などに相当する。
この理論空燃比よりおかず比率が大きいと事を一般的には「リッチ」と呼びおかず比率が少ないものを
「poor或いは貧(ヒーン)」と呼ぶ。
さらに理論値よりもやや「リッチ」に調整した数値がもっとも出力がでる「出力食う燃比」になる。(この数値を超えると痛風になりやすい)

このようにご飯重量に対するおかず重量の比率は重要であるが、分離タイプ焼きそばご飯の場合この比率を吸入直前に調整できるというメリットを持つ。
食う燃比を調整しながら食べ続けた場合には最終的にご飯、或いは焼きそばのどちらかが残ってしまう場合が多いが、「もったいない」と食べてしまう場合が多く、ダイエットとしてはあまり意味が無い場合が多い。
また仮にどちらかを残した場合でも既に食べ過ぎている場合も多いのでダイエット的には気休めの効果しかない。
Posted at 2010/02/27 08:22:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2010年02月26日 イイね!

主食の危機

拙者が若かりし頃、日本人の主食と言えばそれはもちろんコメであった。
しかし、現代において金額ベースで日本人がもっとも多く口に入れているのが、医療用医薬品である。
それはコメが3兆円に対し6.7兆円にも及ぶのであるから現代の国民の主食はコメではなくクスリなのである。
コメ市場が縮小する中で拡大してきた医療用医薬品市場であったが、近年2010年問題に直面しているという。
2010年問題とは簡単に言えばそろそろ特許が切れる医薬品が多く、後発の安いジェネリック医薬品にその市場を奪われてしまうというものだ。
特許が切れるなら新薬を開発してまた新たに特許をとればいいかと思いきや、新薬の開発には時間とお金がかかるばかりで成功の確率が非常に低く難しいという。
日本の医薬品メーカーは新薬を開発するにしても、クスリを安売りするにしても収益が急激に悪化することは必至なのだという。
政府は過去の主食であったコメの場合には、転作補助金だけでも累計7兆円を投じたのだが、現代の日本人の主食の危機にはどう対処するのであろうか?
ちなみに私も転作補助金は毎年受け取っているが、補助金など貰わなくてもコメを作るつもりは無い。
多くの農家がまったく「国は無駄なことに金を使う」と思いながらお金を受け取っているのだが、少しでもそのお金を新薬開発の為にまわしてあげたいものだ。
Posted at 2010/02/26 18:55:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治経済 | 日記
2010年02月26日 イイね!

続タンタラスの丘

ハワイでもっとも本格的な蕎麦が食べられる「ゐだ」から筑波神社に似た神社に向かう道。
ここは結構標高も高いので冬には雪が積もることも珍しくないそうだ。
周辺には民家も立ち並んでいるが、たぶんこの近くに住んでいるサラリーマンは雪の日に会社を休んでしまうのでしょうね。
何せこの勾配だし、車の運転どころか歩くだけでも相当危険が伴うと思う。

こんなところ(と言っては近隣にお住まいの方に失礼だが、)に住んでいる人は何処の小学校へ通っているのかと思いながら坂を上っていくと頂上近くにエレメンタリースクール(小学校)がありました。
工事をしているようですが、その建物の屋上はプールになっていて絶景を眺めならがプールに入れるようだ。
言ってみれば絶景露天風呂ふうのプール。
プールの上からの眺めは最高だったのだが写真を取り忘れました。残念。
ちなみに下り道の写真はこちら。
車高の低い車には難所ですが、Z3なら問題ありませんでした。
Posted at 2010/02/26 12:38:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2010年02月24日 イイね!

タンタラスの丘

タンタラスの丘今日はワイケレのアウトレットでショッピング。
まだ時間も早いこともありお客さんもまばら、しかもほとんどが日本人です。
早々に買い物を済まし、ハイウェイH1でEastへ。
途中巨大な大仏様に遭遇。
日本文化が古く入っているハワイとはいえこれにはびっくり。

H1を出てタンタラスの丘へ直線的に向かう裏道を走る。
そうなんです。丘を直線的に走るということは紅梅イヤ勾配がきついのです。
紅梅といえば今頃日本の筑波山では梅祭りが始まっているんだろうな~。
それは兎も角、狭くて急な坂道の途中にある蕎麦どころ「ゐだ」にて久しぶりの日本食となる「つけ蕎麦」を頂く。
たぶんハワイで本格的な蕎麦が食べられるのは此処だけなのでお勧め。
食後、更にタンタラスの丘の山頂方面へ向かいうと道は更に険しさを増し、周りは地元の人だけで観光客は私達だけ。
ちょっと不安になりながらも何とか目的の神社に到着し娘のマサチューセッツ工科大の合格を祈願。
結構いい手ごたえ!なんて(笑)
Posted at 2010/02/24 17:34:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2010年02月23日 イイね!

無題

昨日は猫ネタで渾身のボケをかますものの誰も突込みを入れず。
そういえば元々は侍キャラで始めたブログだったが最近は自分でも訳がわからなくなってきているし、訪問者からすれば相当にからみ難いブログとなっているだろう。
まぁそれは仕方が無いとして明日からは少しでも誰かに相手にしてもらうために、ネタの捏造にはげもう。
よく足跡をつけるときに、「参考にさせてもらいま~す」とか言ってるオマエ!
参考になんかならないから気をつけろ!
Posted at 2010/02/23 20:37:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ナックヘアーサロン 飾りつけ http://cvw.jp/b/177445/40683237/
何シテル?   11/08 08:36
常陸藩に生を得た拙者は趣味に興じて許りゐるうつけ者であるが平成の時代まで生き延びにけり。 このたびみんからと申す見事な機構をば知りかをば噺交換に利用せむと思ゐ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2010/2 >>

  123456
789101112 13
14 151617 18 1920
21 22 23 2425 26 27
28      

リンク・クリップ

瀧原 翼 公式サイト 
カテゴリ:レーシングドライバー
2011/05/02 21:12:51
 
巳之助の屋敷 
カテゴリ:DIY
2009/08/16 18:01:25
 

愛車一覧

BMW 3シリーズ ハッチバック BMW 3シリーズ ハッチバック
連続可面妖動弁機構にて燃費がよき
BMW Z3 ロードスター BMW Z3 ロードスター
手頃な大きじゃにて実用運転も楽しめ候
その他 その他 その他 その他
無限ホンダのPK50にNSR50のエンジンを搭載したPK50Mです。 シーケンシャル6速 ...
その他 その他 その他 その他
1963年ごろ生産されたトラクターです。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation