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みのすけのブログ一覧

2010年06月25日 イイね!

消費税10パーセントが議論されている最中、「超ヒデージッパーの前途」の話し

消費税10パーセントが議論されている最中、「超ヒデージッパーの前途」の話し拙者が行ったBMWのDIY整備の中でもっとも勇気を必要としたのがZ3のリヤウィンドウ交換だった。
Z3のリヤウィンドウはプラスチック製なので中古で買ったZ3のそれは既に傷つき透明度も落ちていた。
磨けば多少綺麗になるものそれも直ぐに傷が付いたし、素材そのものが硬化してきて何時割れるかわからない状態だったので交換しようと思い立った。
純正品は3万円位するらしいが、アメリカ製の社外品が85ドルで売っていたのでそれを取り寄せた。
実際に届いた品物はプラスチックというよりビニールといった質感。
それは兎も角本来一つで足りるはずの取り付けファスナーの取っ手が3つも付いているのが謎だったのだが。

説明書には幌との間のファスナーを開いて取り外し、新しいリヤウィンドウに付属したファスナーで幌とウィンドウの周りをグルリと閉じることで大半の作業は完了する。
しかし実際に作業してみると簡単にファスナーで古いウインドウは外せたが、新しいウィンドウのファスナーがスムーズに動かずになかなか作業が進まない。
力ずくで行うとウインドウと幌の位置がずれてしまいそうでファスナーは道半ばでスタックしてしまった。
そのとき初めてファスナーが3つ付属していた意味が解り残りのファスナーを使うことになった。
しかも3つ全部を使って何とか取り付けることができたのだった。
その結果リヤウィンドウの周りには3つのファスナーのつまみがぶら下がることとなった。
今後ファスナーが開いてしまう不安もあったのでつまみを外してしまうこともできずそのままブラブラさせていたが高速走行時にビビッてうるさいので黒のコーキングで固めたという消費税とはまったく関係ない話だった。
Posted at 2010/06/25 22:04:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車部品 | クルマ
2010年06月17日 イイね!

ブレーキの話し4

ブレーキの話し4昔はブレーキパットの材料として発がん物質として有名なアスベストが使用されていた。
自動車材料としては他にガスケットなどの使われていたアスベストだがブレーキパットに使用した場合には磨耗したときに粉となって飛び散るためにその繊維も粉砕されて吸い込んでも発がん性はあまり無いという話も聞いたことはあるが、定かではない。
整備工場ではブレーキパットの粉が舞い散ることがよくあるのでそこでかなりの量のアスベストが整備士の肺の中に吸い込まれたであろうが、アスベスト自体が静かなる時限爆弾と言われるように症状が後から出るものなのでやはりはっきりした結果を私は知ることはできない。
1980年頃まで整備士の勉強をした人は自動車材料の科目で発がん物質のアスベストがブレーキパットに使われていることを知りながらその後整備士としてブレーキパットの粉を吸い込む環境で働かされるのはあまり気持ちのよいものではなかったろう。
そしてこの物質も使用が規制されたわけだが、例によって日本の規制は海外より遅いのだ。
サリドマイド、薬害エイズ、などの厚生省の問題に限らず海外より規制が遅れるのは日本国が構造的な問題を抱えているからであろう。
Posted at 2010/06/17 22:10:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車部品 | クルマ
2010年06月14日 イイね!

ブレーキの話し3

ブレーキの話し3DIY派ならブレーキの整備費用はタダなので出切れば部品代も安く済ませたいものである。
聞くところによると海外製の激安な部品も出回っているらしいが、ブレーキパットのライニングが剥がれ落ちたなんて話しも聞いたことがあり出所の怪しい激安品については拙者は使う気にならない。
そこまでしなくてもBMWの部品は意外と安く売られていたりする。
実は拙者がBMWに乗り換えたキッカケも日本車の純正部品の高さが嫌になったからだったりする。
またBMWのばあいブレーキ関係の部品についても細かな単位で部品が出ているなどDIY派向けである。
特に海外の部品屋では純正部品から純正相当部品、社外品までかなり値引きされて販売されているので日本車よりかなり安く部品が手に入る場合もある。
例えば拙者が気に入っているお店、アメリカのペリカンパーツでは、E46のキャリパーシールが$14くらいで売られているので日本車の半分ほどの部品代でキャリパーOHができる。
その他必要ならガイドブッシュのパーツなど細かな単位で部品が販売されている。
しかしブレーキ消耗品代表のブレーキパットの場合には価格はフロント、リヤとも$50~$60位と安いもののその重さのため一台分で$53位の送料が必要になってしまう。
結局送料込みで一台分のブレーキパットは今のレートでも1万5千円位になってしまって日本国内の格安店で買うのとほとんど差がなくなってしまう。
そこで私はスピアネットというお店の転送サービスを利用する。
これで他店で正室のための貢物を買ったり、日本では手に入りにくい古いトラクターの部品を買ったりしてスピアネットさんにまとめて日本に送ってもらって送料を節約することができるのだ。
ちなみにメリケンでは$80位買い物をするとメリケン国内の送料は無料になるのでスピアネットまではこれを利用する。
更にこの方法だと正室への貢物を買ったり、仕事に使うトラクターの部品を買ったりしたついでに自動車の部品を買うので多少実用性の無いものを買っても家庭内で発覚しにくいという利点もある。
と、我ながら円高メリットを十分に生かしていると自画自賛していたある日、ある自動車評論家のサイトで円高なのでブレーキディスクなどの自動車部品が海外から安く輸入できるという記事を見つけた。
確かにメリケンではブレーキディスクが安く売られているのだが、さすがにその重さはブレーキパットなど比べ物にならないほど重くて部品代より送料が高くなってしまうのだが。
その評論家サイトに例としてあげられていたお店でもやはり重さなりの送料がかかり輸入するメリットは無いどころかかなり割高な見積もりが出た。
もし読者がブレーキディスクを発注してしまったらとんでもなく高い買い物になってしまう。
評論家サイトに掲示板があったので送料の件を質問してみたが、何の回答も無く数日後には拙者の書き込みは削除されていた。
恐らくこの自動車評論家は誰かから伝え聞いた円高メリットをさも自分のカーライフに生かしているように記事を捏造したのであろう。
更に伝え聞いたとおり書けばよかったものをブレーキディスクが自分の目に止まったのでそれを記事にしてしまったから辻褄が合わなくなったのだろう。
どうせこいつは部品輸入どころか整備もしないからディスクの重さも知らなかったのだろうね。
行った事もないハワイに行ったような記事を書く奴のほうがまだまし。

結論ネット上の情報は信じるな。




Posted at 2010/06/14 16:54:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車部品 | クルマ
2010年06月13日 イイね!

ブレーキの話し2

ブレーキの話し2ブレーキの整備といえばその代表はブレーキパット交換だろうか。
整備全体においての費用割合としてもかなり大きな割合を占めているので無駄なく行いたいところである。
それ自体ご自身で行うこともそれほど難しくはないが、例えば新しいパットを入れるためにピストンを押し戻す作業のときに錆びたピストンがゴムのシールを切ってしまうことも考えられるので慎重に行いたい。
まぁ自信が無ければ整備屋さんに依頼すれば良いのだがその場合でも節約はできる。
もっとも経済的にブレーキパットを交換するのはパットがなくなる寸前まで使う事かと思われがちだが、実はそうではない。
パット交換には工賃が伴うのでその工賃を安く、或いは無料にする工夫の余地があるのだ。
その方法はなにも難しいことではなく、車検と同時にブレーキパットを交換するという方法だ。
認証工場や指定整備工場に車検整備を依頼した場合に24ヶ月点検整備の項目にブレーキの分解が含まれているのでパットを交換しても工賃が発生しないのだ。
つまりその部分はパット交換の有無にかかわらず車検の基本工賃に含まれているわけである。
さらに整備工場に依頼した場合にはブレーキパットを交換するほど磨耗していない場合でも残りのパット残量を測定して整備記録簿に記載してくれるのだ。
これによって走行距離あたりのパット磨耗がかなり正確にわかるので今後の予定の参考になるのである。
またBMWなどの場合にはパット残量が少なくなるとセンサーが感知してくれるのだが、一度感知したセンサーは再使用できなくなってしまうのでセンサーの交換が必要になってしまう。
だから若干早めであっても車検のときにパットを交換することは経済的なのだ。
もし車検のときに残り少ないブレーキパットを交換しなければその後、次の車検前にブレーキパットを交換することになってしまい無駄な入庫と交換工賃が発生するというわけだ。

拙者にしてみればごく当然の節約法なのだが、ネット上では車検のときにブレーキパットを交換することは不経済という主張もあるので注意したい。
例えばある自動車評論家の記事では整備工場でパット残量を測定することすら悪行のように解説しているのだ。

少し回りくどくなってしまったが結局、拙者のブログを信じることがもっとも経済的だということである。
Posted at 2010/06/13 11:06:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2010年06月12日 イイね!

ブレーキの話し

ブレーキの話し今どきの車のほとんどは油圧式ブレーキが付いているわけだが、パスカルの原理で小さいピストン(マスターシリンダー)から入力された圧力は大きなピストン(キャリパー側)で受けられ作用する。
ディスクブレーキの場合には、ブレーキを踏んで圧力が上がった場合には、その力でキャリパー側のピストンを介してディスクを締めつけるところまではイメージし易いと思うが、ブレーキペダルを離したとき、キャリパーのピストンは何の力で戻るかご存知だろうか?
実は、マスターシリンダーのピストンは内部のバネの力で戻るのだが、キャリパー側には特にピストンを戻すからくりは無いのだ。
実際には、キャリパーのオイルシールの弾力によって若干ピストンは戻るのだが、ブレーキペダルを離してもディスクとパットの隙間はほとんど零となる。
だからキャリパーにちょっとした錆でも発生したらたちまちブレーキの引きずりが起こってしまうのである。
そのような過酷な条件で大事なお仕事をしているキャリパーをたまにはOHしてあげたいものである。
ブレーキパットの減りに左右差など異常は出ていないだろうか?
キャリパーの錆付きは危険であることはもちろん不経済なので事前に整備することが望ましい。

ブレーキパットの残量について
4輪ディスクブレーキの場合、パットが減った分ピストンがキャリパーから飛び出し、その分ブレーキフルードのリザーブタンク液面レベルが下がる。
ブレーキパットを前後新品に交換したときフルード液面をMAXに合わせておけばその後の液面のレベルである程度パットの減り具合の見当が付くのだ。
もし、液面が下がりすぎて警告灯が点灯するようなら液漏れの可能性もあるので、安易にフルードを注ぎ足すことは危険である。
Posted at 2010/06/12 22:27:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ

プロフィール

「ナックヘアーサロン 飾りつけ http://cvw.jp/b/177445/40683237/
何シテル?   11/08 08:36
常陸藩に生を得た拙者は趣味に興じて許りゐるうつけ者であるが平成の時代まで生き延びにけり。 このたびみんからと申す見事な機構をば知りかをば噺交換に利用せむと思ゐ...
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