ナックヘアーサロン様からサポートを頂き初めてのビックイベントとなる「もてぎレンタルカートフェスティバル」に出場しました。
まずはもてぎレンタルカートフェスティバルについてですが、日本各地にあるレンタルカート場で使われているカートを使用し数人のチームで耐久レースを行いレンタルカート最速を競おうというものです。
そして我々は石岡市にあるオートランドテクノさんからマシンをレンタルしチームテクノウィズナックとして5人のメンバーで出場しました。
メンバーは津々見友彦さん、K出K子さん、つばさ君、息女、そして私みのすけです。
他の経験豊富なメンバーと違い私と息女はオートランドテクノ以外で初めてのレースとなり緊張しました。
基本的にはレンタルマシンなのでオートランドテクノさんにお任せなのですが、レンタルマシンに付属していない計測器などを取り付けました。

作業はつばさ君が行いました。
チーム員の女性二人に
「つばさ君すご~い、何でもできちゃうんだね。」とほめられ
「こんなの簡単っすよ♪」と得意気なつばさ君でした。
そしてマシンはスターティンググリッドへ。
グリッドは抽選で決定しますが44台中38番目からのスタートで前から見ると何処にいるかわかりません。

スタートは昨年までARTAチャレンジクラスで活躍していたつばさ君です。
速さについては絶対的な信頼があるので後方からの追い上げで見せ場を作ってくれることを期待して
いよいよ5時間耐久レースがスタートです。
ところがスタートしてみると最初の数週こそ順位を上げたものその後は若干順位を下げています。
どうやらストレートスピードが遅くどうにもならないようです。
そのまま周回をして私へとドライバーチェンジします。
私にとってはじめてのもてぎ北ショートコース、そしてそこで初めてのレースで精神的にも技術的にもいっぱいいっぱいの状態で走りました。
しかし、ストレートスピードが遅いのでコーナーの突込みでインを刺されやすく走りのリズムがなかなかつかめません。
ストレートでは左右から抜かれ時には追突されながらも何とかスピンせずにピットインし次のドライバーにバトンを渡しました。
このときドライバーチェンジに伴ってギヤ比をショートに変更してもらいました。
作業はテクノさんがやってくれるので普段のマイカートによるレースと比べてとても楽です。
しかしその後も苦しい戦いは続き名レーサー津々見友彦さんに交代しても状況は変わらないようです。

息女も始めての走行をこなしましたが、ピットに戻ってきてもあまりの抜かれように不満を隠そうとしません。
このときチームはセイフティーカーが入ったタイミングでエンジンを交換する決断をしました。

このエンジン交換中の写真にセリフを入れるとすれば
後方左の津々見友彦さん
「ストレートの伸びがね~もうひとつなんだよね」
後方中央のつばさ君
「もう少し速くなんないっすか。お願いします」
後方右の息女
「もう全然遅くて私やってられないんだけど。ちゃんと直しといてよ」
前方で作業中のテクノスタッフのお二人
「・・・・・・」
そしてあっという間にエンジンの積み替え作業は終了しつばさ君の2回目の走行が始まりました。
しかしその後ストレートのスピードは改善されたものの別のトラブルで2回コースサイドでストップしレッカーでピットに戻ることになりました。
ドライブしていたつばさ君は疲労困憊の様子でしたが、その後はマシンにも対策が施されトラブルはでないようです。
そこでチームは残り時間をK出さんと息女のドライブに託すことを決定し二人の女性ドライバーによって5時間耐久の最後を締めくくることができました。
最後はトラブルの心配も無くなりストレートでの速度差もあまりなくなったので見ていても面白かったし
乗っていたドライバーも楽しめたと思います。
とまぁテクノスタッフの皆さんとチームの皆さんのおかげで無事レースは終了しましたが、ピットストップがあったので順位は期待できません。
上位入賞者の華々しい表彰式と豪華商品を若干離れて眺める息女の心には「来年こそ」という決意が芽生えたことでしょう。

しかし、そのとき!
突然司会者から我々のチーム テクノウィズナックの名が呼ばれました。
あわてて表彰台に飛び乗る息女。
ズザァー、セーフ!
豪華商品ゲットー!
チャンチャン♪ 終わり
Posted at 2011/02/21 07:08:16 | |
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