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最近言葉だけは聞いたことはあったが、昨夜のラジオで説明を聞いた。
男性にはこういう話は分かりにくいが、女性も知らない人が多いという。
年を取ってから知ってもどうにもならない。
若い女性とその親、さらには若い男性にもしっかり知らせる必要があると思う。

「卵子の老化」
卵子は胎児の間に一生分が作られる。
生まれてからは増えない。
年齢とともに卵子は老化して行き、30才を過ぎると急激に受精しにくくなる。
40才になると人工受精をしても1.6%（だったかな）しかできない。
45才になれば同じく0.x%。
最近は若い女性の卵子を貰い、夫の精子と人工受精し、子宮に移植する「卵子移植」を希望する人が増えている。
国内では規制が厳しく、限定されるので、海外、取り分けタイで移植を受ける人が多い。
普通の妊娠・出産に比べ異常は多い。受け入れを拒否する産院もある。
女性でも卵子の老化を知らない人がまだ多い。
人工受精さえすれば子供が授かると思っている人が大部分。
広く知ってもらう必要がある。
妊娠、出産、育児を家族や社会全体で支援することで、女性が安心して結婚、出産できる環境を整えることが大事。