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2018年12月13日 イイね!

[フルモデルチェンジ]ホンダ・インサイト 二度目の復活。高級セダンに変身??

[フルモデルチェンジ]ホンダ・インサイト 二度目の復活。高級セダンに変身??ホンダ「インサイト」がフルモデルチェンジした。正確には約5年ぶりに「インサイト」復活と言うべきだろう。
初代「インサイト」はトヨタ「プリウス」に遅れること約1年の1999年に登場した2シーター・ハイブリッド車。「走る実験室」とも言えるモデルで、メーカーサイドも大量生産・販売は想定していなかっただろう。個人的にその当時買わなかったことを(軽く)悔やんでいる1台。初代「インサイト」は2006年に生産中止となり、「インサイト」の名称はここで途切れた。
2代目「インサイト」はリーマンショックの影響が色濃い最中の2009年2月に登場。当時のデフレブームを背景にハイブリッドカーの大衆化を目指し、200万円以下で買える事をアピールし、大いに注目されたのも束の間。同年5月に3代目トヨタ「プリウス」が登場し、「インサイト」に対抗する低価格路線により販売は急降下。わずか3ヶ月の天下となったことは記憶に新しい。その後2014年まで細々と販売は継続したが、再び脚光を浴びることはなかった。
2代目「インサイト」のモデル廃止からもうすぐ5年。再び「インサイト」が帰ってきた。今度の「インサイト」はサイズも大型化し、価格も上昇。かつての「大衆車イメージ」を脱し、326万円~362万円の価格帯で勝負。現行「アコード」が385万円~なので、シビックセダン(265万円)と「アコード」の中間に位置するクーペライクなスタイリッシュセダンである。
まぁセダン不況のご時世に「グレイス」「シビック」「インサイト」「アコード」「レジェンド」ついでに言えば「クラリティPHEV」も含め、ホンダには国内市場で売れないセダンが掃いて捨てるほど存在する。北米で売れれば良いというのは理解するとしても、「クーペ」や「ツーリングワゴン」を設定するとか、バリエーションの広がりが欲しいものだ。正直、「インサイト」は要らないのでは。「シビック」にハイブリッドを追加すれば済んだように思うのだが。いずれ「アコード」が国内市場から撤退する布石なのかもしれない。
最近のホンダ車は市場を無視した強気な価格設定が鼻につくが、「インサイト」も同様のイメージなのが残念。先代は「価格破壊」を旗印に登場した安物イメージなだけに、随分イバラの道を選んだな....という印象が拭えない。リバイバルなら「コンチェルト」「インテグラ」「アスコット」....色々と在庫もあるだろうに。まぁ「インサイト」のリベンジを諦めないホンダの社風も嫌いではない。難しいとは思いつつも、最近落ち目の「プリウス」に一矢報いて父(2代目)と祖父(初代)の敵討ちを果たして欲しい。

↓初代「インサイト」。走る実験室。今思うととても贅沢なクルマでした。

↓2代目「インサイト」。ハイブリッド車の大衆化を目指すもトヨタの物量作戦に敗北。
Posted at 2018/12/13 21:14:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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