～風来坊～のブログ一覧

みんカラの皆さん、こんにちは😃

去年まで使っていたクムホの夏タイヤがスリップサインまで減ったので、今回も安い海外製タイヤをネットで購入しました✌️


その名は・・・
「ミネルバ ２０９」

あまり聞かない名前ですが、普通にネットのタイヤショップで売ってます。
ミネルバはコストダウンのため中国に製造委託してますが、ミネルバ自体はベルギーのタイヤメーカーです。
現在はコンチネンタルから販売されているそうです。


バーコードの頭が「５４」はベルギー・ルクセンブルク。


ドレッドパターンはこんな感じ↓

ゴム質は少し柔らか目で、国産メーカーでいうとヨコハマとダンロップの間ぐらいかな？

まだ雪が降りそうな天候が続きそうなので、走った感想は後程という事で💧




〈チョット豆知識〉
上の写真のようにサイドウォールの○の中に「Ｅ４」と書いてあります。
タイヤの規格には大きく分けて３種類の規格があって、ＪＡＴＭＡ規格(ジャトマ)、ＥＴＲＴＯスタンダード規格(エトルト)、ＥＴＲＴＯＥエクストラロード規格(通称ＸＬ規格)があります。
またはエクストラロードのレインフォースド。
アメリカではＴＲＡ規格もありますが省略します。

これの意味は「Ｅマーク」や「ＥＣマーク」と言い、簡単に説明するとタイヤカタログにも書いてあるロードインデックス(ＬＩ)、空気圧の負荷能力を意味します。

ミラカスタムの１６５/５５Ｒ１５の空気圧は２２０ｋＰａでロードインデックスは７５。
ジャトマ規格の場合なのでこれを写真のようなエトルトスタンダードに換算すると２４０ｋＰａが指定空気圧になります。
(仮にエクストラロードのタイヤだったら２８０ｋＰａが指定空気圧)

エトルトスタンダード規格やエクストラロード規格等のタイヤにジャトマ規格の空気圧を入れて走ると、空気圧不足によりタイヤがウェービング現象を起こしバーストやトレッドのブロック飛び(剥がれ)、または極端な片減りが生じタイヤトラブルへとつながります。

よく「中華製タイヤはバーストしやすい」等のトラブルを聞きますが、その原因はエトルトスタンダードやエクストラロードの理解がまだまだ少なく、どんな海外製タイヤでもジャトマ規格の空気圧で走ってしまうからです。

ですがオイラは自然と空気圧が減る事を考慮してチョット多めの２５０ｋＰａにしときます(笑)



これから夏タイヤが活躍する季節に変わるので、皆さんもタイヤの側面を見て上記のジャトマ規格、エトルトスタンダード規格、エクストラロード規格の確認をして適正の空気圧に調整しましょう。





以上デスm(__)m