お久しぶりです。もうどの位か忘れるほど長い事さぼってまして。久しぶりのアップが乗り物じゃ無くてすみません♪
今回はポータブルのジェネレータウェルダー(溶接 発電機)の修理のレポートを途中までお送りしたいと思う次第でございまして!
この機体かねてより悪さ小屋の電源として活躍していたもので、発電機は2.5KVA 排気量273ccで溶接機は3,2ミリまで焚けるって品物!修理の用向きは圧縮が掛からない事でのエンジン始動不良でした!で どのくらい圧縮が掛からないかって言うと…全く掛からない。リコイルスターターを引いても手応えなくロープの全長を引ききれてしまう有り様で! これを何とか復旧したく機器解放点検を開始となりますが…!
先ずは燃料タンクを抱えた外部防音ケースを解放切り離し。写真が有りませんが、ネジ緩めて各部品をバラシます。
そうしたらエンジン&ジェネレータがこんにちは!
あっ!写真が無いので説明しにくいのですが、防音ケースを真上に吊り上げる前に排気サイレンサーとマフラー中間パイプの縁切りを忘れるとパイプエキスパンションをちぎってしまうので予め外しておきます。
これが出来たらいよいよエンジン!ロッカーカバーのボルトを外して吸排気バルブの動作を目視で確認しますが、どうやら深刻な圧縮不良をもたらすような動作不全は無さそう。ややっ!これはもしや…!
更に解放を進めるしか無さそう。

リコイルシステムを合わせたフライホイールのカバーを取り外してここで問題発生。クランク軸の付き周りを停めてインパクトレンチでクランクボルトを緩めたところで気が付いたら、ギアプーラが無い!orverさんに泣き付いてギアプーラを借りて再び着手。
見事フライホイール取り外し成功!!やはり工具が無いとどうにもこうにも…orverさん有難うございます!
今度は後側ジェネレータの取り外し。この時点で本来エンジンとユニットが搭載されている防震デッキごと本体下部パネルから取り上げなければ作業性が悪くなります!で防震デッキを切り離すとジェネレータの取り外しに…!
ジェネレータコイルの真ん中にあるローターのセンターボルトをこれも又インパクトレンチで緩めて、このボルトよりも一回りサイズの大きいM12 ピッチ1,5のボルトをローターの牝ネジにネジ込んで行くと
テーパーシャンクによって結合されていたローターが
パツン!って言う音と共に外れました。ジェネレータコイルの取り付けはこのローターの裏側に在りますから、ステータであるコイルの取り外しは必然的にローターの後って事になりますね!
で! バー!バ~バ~バ~ってクランクケースの外郭をバラシたら
ありゃ~~~っ! こりゃ凄い。コンロッドがボッキリ。 &エンドキャップが粉々。リコイルが軽々引き出せた原因はこれでしたね~(^-^; ともあれ核心を衝く事が出来て何だかとってもご機嫌! おかしいですよね♪
ダメージを確認して部品を発注!早く届かないかな~っ!

組む時はこれの反対で順番通り。部品入ったら完成までの道のりも ペラ~っとご照会しますね♪
それでは又次回お会い出来ることをお楽しみに …★
Posted at 2013/06/24 20:51:56 | |
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