今日は5時間以上、フォレスターに乗っていた。内、走っていたのは30分以内…。
ツィーター周りの消音を少し調整して、あとはサウンドナビのタイムアラインメントとクロスオーバーを何度も試していた。
純正位置にDS-G50のツィーターをインストールしているのだが、ハイハットやトランペットなどの高音域が割れるのが、ずっと気になっている課題。
専門店に聴いてもらっても「言われればそうかもしれないが、十分許容範囲」との事。でも自分としてはなんとかしたい。
で、UchiPさんにヒントを頂いた「ツィーターの奥に詰め物をする作戦」を実行した。
DS-G50のツィーターはこんな感じ。

ツィーターの純正取り付け位置の下は奥行き8cm位の空洞があり、最初から吸音材の様なものが貼ってある。

これだけでは心許ないので、家にあった吸音材を押し込んだ。音楽仲間が自宅スタジオの壁に使っていた60(w)×120(h)の吸音材を分けてもらっていたので、それをハサミで切って使った。

スポンジの密度をすっごく高めた感じの素材で、吸音効果は抜群です。結果、出音の明瞭さは上がりました。

それでも、高音域の割れてる感じは納得出来るレベルでは無いな。
この吸音材、あまりにも音が変わるので、フロントガラスとツィーターパネルの間の三角空間にこの素材を詰め込んじゃう事を考えてますが、この素材を綺麗にカットする事が出来ないので、見た目が悪くなっちゃう。う〜む。
出音が変わったので、クロスオーバーを再設定。そして、基本に戻ってTAもやり直し。
TAは実測数値に近い数字を使ってやり直したら、かなり良い感じの纏まりになった。但し、音の定位がステアリング正面になっていて、中央寄りにしようとすると、纏まりにが崩れちゃう。仕方がないので、暫くは目の前定位バージョンをベースに調整していこう。

クロスオーバーもいじった。
低音域のもぁっとした感じを抑えるために、サブウーファーの下側スロープを-12dbに。本当は落としたくないのだが、PIONEER / carrozzeria TS-WX77A の限界だと思っている。更にタイトに歯切れよくドスドス低音を出すには、15万諭吉以上の投資が必要そう。それを考えると、リアラゲッジの使い勝手も考慮して、TS-WX77Aが最良だと思っている。なので、泣く泣く-12db。
ツィーターとミッドレンジのクロスオーバーも-12dbで切ってみた。-18dbで切った方がそれぞれのスピーカーから出る音の混ざりが少なく聴感上もスッキリして好きなんだけど、逆に言うと前に出て来ない音がある。今迄はイコライザーでカバーしていたが、-12dbで切った方が音数が多いというアドバイスもあり、それに乗ってみた。
◾︎Before

◾︎After

やはり、中央寄りに定位をずらしたいところだが、今日はここまで。
次はパワーケーブルの交換だ。電源ケーブルの交換はエレクトリックギターの経験から、絶対に効果抜群なはず。ケーブル選びが難航中。銀なのか銅なのか?どちらにしても高いので悩む…。
Posted at 2013/11/02 20:10:49 | |
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