今日はRX-8が帰還しました!
帰ってきて本当に良かった・・・
ではでは、ここで原因等を説明します。
まず二次エアの方ですが、
エアコントロールバルブ内に大気とエアポンプから来た空気の部屋の仕切りがあるわけですが、
その部分がゴムで出来ており亀裂が入ってエアポンプから空気が排気側へ送られていなかったのが原因です。
回転数が上がらなかったりしたその他の症状は上記に伴い、触媒が崩れ落ちたことが原因でした。
今回のをまとめると下記の通りです。
01.コンピュータがエアコントロールバルブを作動させようとする
02.亀裂が入っていて各部屋の気圧が同じ為、バルブが開かない
03.エアポンプからの空気が排気と混ざらない
04.排気が再燃焼しない
05.触媒までたどり着く
06.その前までに再燃しきってないので触媒内で燃焼
07.温度に耐え切れず崩れ落ちて後方へ
08.O2センサーが剥き出し、排ガス不再燃によりセンサー異常
09.触媒内が詰まり、排気が追いつかない
10.排気が追いつかない為、回転数が上がらない
以上を修復する為に、エアコントロールバルブと触媒を交換しました。
触媒が崩れ落ちている関係上、排気をEGにて一部吸気へまわしているので
崩れた触媒がエンジン内部へ入り込んでいないか心配でしたが、ひとまず大丈夫です。
まぁ少しの間経過観察といったところでしょうか。
ついでにスポーツキャタライザーにでもしようかと思いましたが、別途書類が必要なのと
通勤に使っているので、会社に何か言われるといけないのでやめておきました。
ちなみに、今回圧縮の方も計ってきました。
結果は問題なし。
よかったよかった。
既に76,000km乗っているので心配でしたが、まだまだ問題ないようです。
ちゃんとメンテナンスして長く乗りたいものですね。
最後に私の担当の整備士が言っていた言葉が心に残ったので紹介します。
「二次エアはすぐわかったんだけどねー。そっから考えて考えてさ。
あ!これじゃないかな?って思って触媒見たときは、パズルとパズルがぴたっとあったみたいですごい気持ちよかったよ。」
と笑顔で言ってくれました。
MAZDAの整備士って車好きなんだなって改めて思った日でした。
ありがとう。
Posted at 2014/05/22 23:22:07 | |
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