水冷オイルクーラー手直し ヒーター、ラジエーターホース交換

クラッチ交換で邪魔物が外れている次いでに作業。

4AG 水冷オイルクーラー ﾋｰﾄｴｸｽﾁｪﾝｼﾞｬｰとも言うらしいがどっちでも良いか。
希望の三又が見つかったので応急的配管から恒久的な物に変更。

今まで使用していたヒーターホースとオイルクーラー迄の取り回しの変更でカットしたホース。

取り敢えず純正配管

重ならずホースに負担のかからない場所を選びヒーターホースを切ってジョイントを挟み完成。

AE111用クールナッツのアッパーホースが短く本来使わない水温センサーアタッチメントを取り付けざるを得なかったので
今回セットに入ってきたアッパーホースを使用。

仮付けしてみたが今度は長く潰れてしまった。
どうやらちょうど良いものは無いようだ(笑)
まぁ長い分には合わせれば良いのでOK。

両端を5㎜づつカットしてバッチリ。

気になっていたオーバークールは外気温－8度でも大丈夫だった。
油温が水温を超えるまでサーモが完全に閉じた80度で一定。
超えた後は81～85度で推移。油温は水温＋2～10度で安定。

冬は外気温20度を下回った所でサブクーラーにフードを被せる事で問題なく使用可能。
真夏には高速道路を一時間以上の連続高負荷で走るとどうなるか試してみたい。
これがクリアできたら他人の車でも実験してみるか？(笑)


総論
油温のみ上がってしまうのはEGの仕様かオイルの熱が逃げにくい設計なのかクーラントと少しの接点、
ロードスターの５段クーラーとそんなに大きくない物だがとても効果が有るようだ。
検証中オイルパン下を走るフロントパイプに遮熱性の高いマット？を巻いてしまったのでその影響も否めない。
サンドイッチタイプのセンサーアタッチメントを外せばインプレッサ用のクーラーも十分いけそうなので高負荷で上がるようなら考えたい。