2013年06月30日
こんにちは。しんぼぽんこです。
今回は、スーパースプリントマフラーを装着して318isがどう変わったかの話です。
都内旅行ついでに、マフラーとフロントコーナーリップを装着しました。スーパースプリントはとにかく存在感のあるサウンドで…。
約600キロの帰路につきます。一般道では会話の妨げになるほどではなくまだよかったのですが、高速道路に乗ると、即、閉口します。音が結構こもります。ブォーンと常時マフラー音が室内を支配し、若干会話の妨げになります。
右車線を走っていると、なぜか先行車はよく道を譲ってくれました。威圧感はそれほど増したとは思えませんが、コーナーリップを付けて、一層車高が低く見えるせいでしょうか?譲られると、いかなきゃいけない!と5から4速にシフトダウンして、さらにブォーン!と勇ましく抜き去ります。室内はもうやかましくて仕方ありません。もちろん私はいいのですが、同乗者は選びますね。
そしてついに言われます、助手席の未来の嫁に。
「前はこんなんじゃなかったのに。なんかうるさくなったね。前のE39の方が良かった。」
にせものM3 3.2、外観は文句無しに格好いいのですが、4気筒の爆音にクレームを付けられてしまいました!
しかし、悪いことばかりではありません。高速途中で、嫁が眠りについてから、内緒で3速ホールドにして高回転を維持して走ると、以前よりタコメーターの針の動きが軽いではありませんか!3速、4速とウロウロさせながら、意味もなく加減速!御殿場付近までなかなかエンジョイできました。
スーパースプリントの功罪、大体こんなところでしょうか。あ、交差点ダッシュは、ノーマルの方が速かったです。抜けすぎるんですかね?残念!
次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2013/06/30 23:12:36 | |
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E36 318is coupe | クルマ
2013年06月22日
こんにちは。しんぼぽんこです。
前回は寄り道でした。今回は、マフラー装着の話です。
ヒール&トゥもできるようになり、マフラー交換を検討します。スーパースプリントのタイプDTMで見積を取ろうといつものショップに電話します。
店長に聞くと取付込み7〜8万円で、装着は数時間でできるとのこと。
一泊旅行で都内までいきますんで、よろしくお願いします、と例により即決。
11月の下旬の週末、金曜日の夜に高速道路で都内へ向け出発します。三ヶ月ぶりです。5速のMTですから、時速100キロ以上で走ろうとするとかなりタコメーターの針があがり俄然やかましくなります。4発1800ccですから仕方ないのですが、高速道路での巡航は快適とはいいがたいですね。6段目のギヤとあと200cc分エンジンが大きければなあと強く思います。山道ではとても楽しいクルマなんですがね。
近い未来の嫁も同行しており、昼間は都内ショッピングを同行、晩からは別行動です。私はもちろんマフラー交換をしにショップへ、彼女は横浜の友達と会うという予定であります。
無事ショップに着き、交換に着手します。待ち時間店長と話す中で、E36Mテク フロントバンパーに着けるコーナーリップの話題が出ます。ローダウン車に付けると縁石で擦りボロボロになるのは分かっていたのですが、1万円ほどなのでついでに装着することにします。
こうして二時間くらいで作業は終わり、ニセモノのM3 3.2はついに完成します。コーナーリップもいいですだ、やはりスーパースプリントのマフラーであります。見た目よし、どんなんだろうとエンジンをかけます。
…かなり、うるさいではありませんか。いい意味で。
E39レムスとE36スーパースプリントを比較してはいけないでしょうが、あえて比較すると音量は5割増し位でE36スーパースプリントの方がやかましいです。乾いた音で、吹かすとキャンキャンと鳴り、やかましいながらも、318isというクルマのスポーティな雰囲気にはよく合っております。
店長いわく、これで物足りなければ、タコ足、センターパイプ一式すべて外品に替えましょう。という話ですが、個人的にはそこまで不要かなと思いました。
この後、(未来の)嫁を品川駅まで迎えにいくことになっていたので、あまり時間がなく、店長との話をそこそこにまた近い将来の訪問を約束して店を出ました。。。
幹線道路に出て巡航していても、常にボォ〜と鳴っております。しかも室内にこもります。パフォーマンスには例のごとく特に変化は感じませんが、とにかくこの爆音、嫁に何かいわれるのではと半分不安であります。
国道15号線沿いの品川駅の北側のロータリーに到着して嫁と合流するなり、
「やかましい音の車が来たなと思い、よく見てみたらあなたのクルマじゃないの。今回はどこを替えたの?」
と、即突っ込まれました。
「なぜ、部品を替えるのか、替えてどうなるのか?」と聞かれても、
これは男のロマン…
としかいいようがありませんよね。
次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2013/06/22 00:31:37 | |
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E36 318is coupe | 日記
2013年06月19日
こんにちは。しんぼぽんこです。
今回は寄道ネタです。
先日18日の超速変形ジャイロゼッター、シュンスケの愛車が日産GTRからフェアレディZに変わってしまいましたね〜。個人的にはGTRのほうがよかったり。しかし、八六豆腐店のパンダトレノは吹きました。某漫画じゃあるまいし。このアニメあと何話あるか知りませんが、親子で楽しんでます。ネタはいくらでもあるでしょうから、数年続いてほしいですね。
せっかくなので日産ネタを少々。日産GTRはデビュー当時2008年かなりハードなローン支払計画で真剣に検討しました。家族で展示車を見て後日ひとりで試乗もしました。走り慣れた高速道路を試乗コースにしてもらったところ、あまりの性能に驚愕しました。
とにかく速い。速い。
輸入車乗りが国産車に戻るのは反則だ!という考えが揺らぎましたね。
20インチホイールにランフラットタイヤを履いていてしかも足廻りは締め上げているはずなのに、乗り心地はわるくありません。高速コーナーでの踏ん張りは無限大ではないかというくらい良く、むしろ人間の方が、Gに耐えられないかもしれないくらいです。ツインクラッチのつながりも恐ろしく素早く1速〜パドルをカシャーン〜2速で、即座にスピード三桁です。その先もパドル操作でまったく同じペースでスピードは上がり続けるでしょう。180キロ+のリミッターまではほんと一瞬だと思います。
R35GTR、素晴らしいです。ただ、速すぎてすぐにリミッターに当たってしまうのがかえってストレスになると思います。欧州車のモンスターマシン以上の性能があるのに、目を三角にして200キロ超えで飛ばすAMGではないノーマルのCクラスがいるとすれば、道を譲らざるを得ないわけですから。
その次元の異様なまでの高さからいけば、現行Z34のフェアレディZ 370はよい落とし所でまとまっていると思います。デビューしてすぐの2009年春位に日産の方に近隣の峠で試乗させていただきました。あいにくAT車で、MTについているオートブリッピング機能たるシンクロレブは試せませんでした。しかし、決して退屈ではなく、少しのアクセルオンで過剰に反応するスロットルやNAエンジンならではの軽い吹け上がりでなかなかドキドキさせてくれました。峠でぐいぐい登っているときに、ハンドリングの良さに驚きました。大きいエンジンが前にあるのにスパッと鼻先が入って行くんですね。ホイールベースが2550ミリと当時所有していた135iの2660ミリより短いからそういう印象を受けたのでしょうか?総じて、個人的には操舵する楽しさやダイレクトさ、自分で運転してるなあという感覚がより味わえるのは、GTRではなくフェアレディZ 370ですかね。
昨今は国産車でもメーカー自主規制の280馬力規制がなくなり、また実際のクルマとしての出来が向上して、高性能な欧州車に比べても遜色がなくなりつつあります。私も、今回のGTRのように輸入車から国産車に乗り替えようかと考えることは増えましたね。しかし、その度にずーとドイツ車に乗ってきたじゃないかとか自問自答し、結局ドイツ車に乗り続けているわけであります。
ずーと輸入車一筋で、911SCの頃からポルシェに乗っている方に日産GTRに心を奪われたと話すと、「輸入車に乗っている人は国産車に乗り替えちゃいけないよ。日産GTRに負けないくらい速いポルシェ997ターボでも買いなさいよ。」となんだかよくわからないお説教を頂きました。これは嫁にいわせれば、単なる見栄というのだそうな。。。
次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2013/06/19 19:42:54 | |
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E36 318is coupe | クルマ
2013年06月08日
こんにちは。しんぼぽんこです。
今回はヒール&トゥの練習の話です。
転勤も完了して、赴任地での用務に奮闘します。そして用務外は318isのヒール&トゥの練習です。テレビでプロレーサーの方のヒールトゥを見ると、足のつまさきの部分でブレーキを踏みながら、かかとでアクセルを煽っています。真似をしようと運転席に座りますが、ビーエムのアクセルペダルはオルガン式ですので………真似できません。
仕方ないので、自己流でブレーキとアクセルを同時に操作する方法を考えます。色々試行錯誤しながら、右足の内側先端、親指人差し指の付け根あたりでブレーキを踏み込んだ状態で小指の下あたり、右足外側の中ほどでアクセルを煽れるようになりました。
正しいやり方ではないのでしょうが、繰り返し練習しているうちに、ある程度意図通りにブレーキングしながらアクセルを煽れるようになってきたので良しとしました。
アルピナを含むBMWは、クラッチ、アクセル、ブレーキの配置がすべて統一されているので、この後色々乗り換えた際もすぐヒール&トゥが出来ました。配置統一されている点はさすがBMWって感じですね。
唯一残念だったのは、135iですね。右ハンドルMTになると、どうしてもクラッチとブレーキが近くなるんですよね。革靴とかソールの張り出した靴でクラッチを踏むとブレーキペダルにかする位、クラッチとブレーキが接近しているんです。当時アルピナB3カブリオレ左MTからの乗り換えでしたから、右ハンドルMTの配置は懸案でした。でも、パラレルツインターボのMT車にどうしても乗りたかったので、ハンコを押す前に右ハンドルMTのBMWを試乗させて欲しいとセールスに懇願して、E90M3の右ハンドルMTを用意してもらいました。(E90もE82もペダル配置が同じということでした。)目一杯試乗させていただいて、この時点で「あ〜右MTはダメだ〜!」だったのですが、結局ダメと分かってて買ってしまいました。馬鹿ですよね。
ついでに現在の話を。現在のポルシェ993では全くヒール&トゥが出来ません。知人いわくある程度ブレーキを踏み込んだら右足の外側がアクセルに届くと言うのですが、全く届かないんですよね。というわけで、ヒール&トゥは諦めて、カーブ手前できっちり減速してから、シフトダウンをするようにしています。ま、リヤエンジンですから下手にブレーキを残しながら、ハンドルを切り込んでいくとお尻が流れて、私の腕では大惨事になると思いますので無理をしないことにしています。
話を1999年に戻します。秋も深まり冬になる頃、すっかりヒール&トゥにも慣れ運転にも余裕が出てきました。ニセモノM3 3.2完成に向け、マフラー交換を計画します。ブツは決めていました。スーパースプリントのデュアルDTMタイプ、マフラーエンドが上を向いているタイプであります。
次回に続きます。読んでいただきありがとうございます。
Posted at 2013/06/08 16:08:17 | |
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E36 318is coupe | クルマ
2013年06月07日
こんにちは。しんぼぽんこです。
今回は、乗鞍スカイライン〜白山スーパー林道の話です。
いよいよ転勤の移動日がやってきました。移動計画を組む中で、長野道の松本インターから乗鞍スカイラインを通り、高山市へ。そして白山スーパー林道を通り北陸道小松インターへ抜けるドライブを企画します。
乗鞍岳を超えるルートは乗鞍スカイラインと北側の安房峠(当時は安房トンネル工事中)と南側の奈川渡〜野麦峠ルートの三つが選べました。メジャーなのは乗鞍スカイラインで標高2500mの畳平へ行き、魔王岳を徒歩で観光するルートであります。
昔に安房峠ルートは三菱ギャランで走破しており、今回318isでは乗鞍スカイラインルートへ行きます。行ってびっくり、あまりの絶景に言葉を失います。森林限界を超えた標高のワインディングの景色は筆舌に尽くし難い美しさでした。ガードレール直下に走破してきた道が見えるんですね。そこを走るクルマがとても小さく見え、標高差を意識させます。本当に素晴らしかった。3年後の2002年にマイカー規制がかかると聞き、名残惜しさにもう一度いったくらいです。2002年はM3Bでした!
そして高山を抜け、白山スーパー林道に向かいます。当時は東海北陸道が全面開通しておらずかなり時間がかかりました。西に抜けるならば、国道158号で九頭竜湖〜福井市内方面に行けばいいのですが、今回は絶対白山スーパー林道を通ると決めていました。実は通行料が3100円と高額ですので、過去に3度ほどこちら方面に来ながら諦めたことがありました。
白山スーパー林道に入ります。料金所でもらったルートマップを見ると、33キロ、ひたすらワインディングです。一気に走っても60分くらいかかるとのことです。途中点在している滝スポットと白山が見える展望台がビューのクライマックスであります。非常に開放感のある景色が連続し見所満載。ここを目を三角にして走り抜けるのはもったいないので一周目はゆっくり走ります。一通り味わったあと二周目は2速3速メインで走りを楽しむことにします。少し登りはつらいですが、2速ホールドできっちりまわして走ります。525iと比べても車体が約250キロ軽くて小さい、エンジンも小さくて軽いので、318isは本当に軽快!です。鼻先も軽くグイグイカーブに入っていきます。楽しいです!こうして、3100円の元を取れるくらい、燃料がなくなるくらい走り回って出口のゲートをくぐります。
この時以来、白山スーパー林道にはいっていませんが、機会があればまた出向きたい有料道路であります!しかし、ワインディングで楽しめば楽しむほど、ひとつマスターしたい技が出てきます。そうです、ヒール&トゥです。あともう少しブレーキングを遅らせたい…でも、シフトダウンもしたいとなると現状は先にどちらかをやることになりますが、ヒール&トゥをマスターすると同時にできるわけです。赴任先での休日は、ヒール&トゥの練習に励むことになります。
次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2013/06/07 22:27:41 | |
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E36 318is coupe | クルマ