33年前の「東京モーターショー」パンフが出て～

　本棚探し物で、意外にも出て来たカタログやパンフ類。



　ちょっと続いてしまいましたが～ロータリー３部作的ラストが【巻頭写真】です。




　2015年秋の【東京モーターショー】でのロータリーデモカー【ビジョン】の衝撃が～嬉しかったのです。




　そのわくわく感は、今回発見の1985年【第26回東京モーターショｰ マツダ総合パンフレット】でも味わえました。

　その時の目玉の１台が【巻頭写真】の～【MX-03】です。

　5年後から始まる90年代を見据えたコンセプトカー。

　バブルが始まる直前頃ですかね。

　内容をそのまま載せちゃいます～。

　【MX-03】

　・高性能4シータースポーツクーぺ

　・ノッチバック基本のCD値=0.25　4シーターキャビン

　・3ローターツインスクロールターボ

　・4WDに4WS(車速感応4輪操舵)、4W-ABS 搭載

　・L=4.51m、W=1.80ｍ、ホイールベース=2.71ｍ
　
　・320ｐｓ、40kg・ｍ　（V8エンジンを凌駕？）


　そんなスペックで、今では当たり前の技術導入も有れば、その後は～的なトライもされています。

　【ユーノス コスモ】の3ローターでは、280ｐｓまでディチューンされていました。でもジェット機の離陸時みたいな加速だったけれど。


　5年後に市場に出た【ユーノス コスモ】の先祖を見た気がします。

　レース活動もコツコツと継続。
　1991年に成果が結実するんですね～。


　ラインナップは～おそろしくまだ少ない時代。

　バブル期の４チャンネル化（ユーノス、アンフィニ、オートザム等）が嘘の様ですね。


　1991年秋の【東京モーターショー】での【787B 55号車】の凱旋展示！
　誇らしかった！！！

　
　やはり国産車の中で、「マツダ」万歳！です～(^o^)/

　追記：【TOYOTA FF コロナクーペ】のカタログも～出て来ました～。 セリカとの共通項が多いです。