
いつかのYAHOO!知恵袋で話題になった
大阪市交通局御堂筋線の動物園前~大国町間にある駅のような空間
御堂筋線動物園前から大国町進行方向左手カーブ中盤に支柱から一瞬だけ見える眩しい光が見えます
確かに事情がわからない乗客からすれば「なんや?あれ」となるのは納得がいきます
当時はデマが浸透し、幻の梅田駅(谷町線が使用するはずだった現在御堂筋線の1番線)よりも謎が謎を呼び
車両の退避設備ではないか
公な場所での言えない事情が・・・
挙げ句の果てには、交通局の職員と名乗る人物が登場するなどして結果
それっぽいものは存在するが駅は存在しない
ということになりました
そのいざこざがあったのを最近知り、私なりに調べてみました
そこに行かずにw
まず場所ですが

ちょうど大阪環状線と地下鉄が交わる場所にあります
左から上に伸びる赤い点線が御堂筋線
下から上に伸びる赤い点線が四つ橋筋線です
上方向にしばらく行くと2面4線を有する大国町駅です
大国町駅は同じホームに同じ方向の列車が発着する構造であり

※↑wikiより
当然四つ橋筋線は、御堂筋線の上を越えるか下をくぐらなければ大国町駅には侵入できません(平面交差という奥手もありますがw)
ここで
ピンときた方は鋭い
画像で説明しますと
この赤い斜線で囲った部分
が無駄になってしまうわけですね
これが上記画像のように地上ですと
左側の斜線部はパーキングだったり店舗が入ったりとありますが
地下鉄ではこのような箇所に地下ならではのある装置が設置されています
それが
排気設備ですね
地下は密閉空間
イギリスかロンドンの地下鉄が開業した当時は汽車が客車を牽引しており
排煙装置が整ってなかった当時は
地下にいるのに見上げれば青空が見える
という奇妙な光景があったそうです
少し話が脱線しましたが
なぜ排気設備だとわかるのか?というところですが
地上に出ると一目瞭然です

先ほどの航空写真ですが
赤い○のところに

大阪市管轄の建物があります
これで全てが繋がりましたね
四つ橋筋線が上を通るのでその余分にできた空間に排気設備を置いた
ただそれだけでここまで話題になるのはすごいですね
ですがそこで更に気になるのが
駅のように見える
という目撃者が多数いることと
なぜ常に眩しいほどの照明がついているのか
ですが、これは実際見てみないとわかりませんね
おそらく後者は保安上の問題だとは思いますが^^;
しかし行ったところでほんの一瞬チラッと見える程度なので
なんの解決にもならない気がしますw
今のところは
「駅のような設備は存在しない」
が自分の中では有力と考えています
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Posted at
2013/03/21 17:34:37