知る人ぞ知る昭和臭溢れるドライブインが、埼玉に存在する!
なんて言う、特ホウ王国のような煽りに絆されたのと、GWの暇を持て余していたので、名古屋から埼玉県は行田市までふらりと行ってきました。
ボクスターってGTとしてはどうなん?っていう事を調べてみたかったので、ちょうど良かったということもあります。
そう言えば、特ホウ王国にはある回の情報提供者として声だけ出演した事がありました。
朝の六時過ぎに目が覚めたので、取り敢えず東海環状から中央道に抜け、駒ケ岳サービスエリアへ。
結構利用する機会の多いSAなのですが、こんなに混んでいるのを見た事が無いくらいの混雑っぷり。
これは高速はイカンと言う事で、駒ヶ根インターで降りて裏道へ。
そのまま下を使って行ってみようと思い立ち、ビーナスラインは霧ヶ峰方面へとハンドルを切りました。
途中の景色も素晴らしく、道中で写真でも撮ろうかと思いましたが、どこのパーキングも混んでいたので、結局スキー場で撮ったこの写真のみ。
霧ヶ峰から白樺湖を抜け、佐久からまた高速へ。
降り慣れた本庄児玉インターを降りて国道17号バイパスを一時間ほど走ると、そのドライブインがありました。
鉄剣タローというどこから持って来たのか判らないネーミングといい、寂れた感じの建物といい、昭和好きにはたまらない雰囲気。
店内の自動販売機のラインナップも、あの懐かしい深夜のドライブインそのものでした。
なんだかんだで19時ころまで滞在した後は、一路名古屋へ。
対向車線が大渋滞しているのは解っていたので、優越感に浸りながらひたすら高速で帰るという方法もあったのですが、普段仕事で通る道を走ってもつまらないので、下仁田から降りて行く事に。
そして和田峠越えルートも、以前に良く使っていたのでパス。
佐久から新しく出来た中部横断道を抜けて、国道299号麦草峠へ。
途中まで、AE86二台と180の走り屋さんたちに引っ張ってもらって、かなりのハイペースで抜ける事ができました。
もちろん付いていけたなんて言ってません。
途中のパーキングからは、真っ暗な道を一人旅。
時折鹿やタヌキの姿を見かけて、ヒヤヒヤしながらの走行でした。
確かにワインディングは大好きですが、この峠道は「加減しろ莫迦」って感じです。
写真が一枚も無いのは、まったく余裕が無かったからですね。
諏訪に降りてからは、また裏道を抜けて伊北から権兵衛峠、国道19号に抜けて中津川から中央道へ。
途中で二時間半ほど寝たので、自宅に帰って来たのは朝の六時ころ。
ちょうど24時間の旅となりました。
今回の総走行距離は850キロほどになります。
普段乗っている大型だと、荷物の積み下ろしの時間と制限速度の問題でこの辺りが一日に走れる限界距離なのですが、この車なら全線を高速で移動すれば、一日1200キロくらいは走れるかなというのが実感です。
GTとしてもかなり優秀じゃないかと思ってしまいました。
連休の時の旅の計画も色々と立てられそうです。
名古屋から千キロなら北は青森、南は熊本まで行けちゃいますからね。
Posted at 2019/05/04 21:42:12 | |
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ボクスター | 日記