今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スズキのスペーシアです。
パナソニックのストラーダが装着された状態で入庫となってベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。
まずはドアの内張と防水シートと、16センチの純正スピーカーを取り外して・・
何も貼ってない外板裏に防振メタルと、3種類の共振点が違う防振マットを貼り合わせます。
スペーシアのドア内は鉄の芯が多く通っているので、フルで貼れないマットは2分割して貼っています。
響きの中心を見つけて、その響きの周波数に最も効き目のある材質を貼ってあるので、ピンポイントの作業ですが、ドア全体の響きをスムーズに抑えています。
外した内張表面がツルツルなので、粗目を付ける作業を行って、手作業で厚い薄いをランダムに作って、ドアが重たくならない割に振動が通過しない様に工夫しています。
ピュアディオの防振は無駄に重たくしないのと、貼り過ぎて低音の量が出ても音色がブーミーで、本来の音楽の音色と違うという事が無い様に、小気味よい軽快な音に仕上がる様に工夫しています。
一昼夜乾燥させて、青白い色も化学変化で茶色に変わって来たらドアに組み付けて、下地作りの作業は完了です。
当初はベーシックの関係の作業だけの予定でしたが、3トーンしか付いていないストラーダを取り外して、別なオーディオに交換する作業も入って、これより先は後編でお届けする事にします。
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Posted at
2023/04/10 10:11:15