今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、日産の電気自動車サクラです。
基本はデイズを電気自動車にしたという感じで、細部はサクラならではの部分もあり、今回ベーシックパッケージの開発を行いました。
日産純正のナビオーディオは、オープニング画面からはどこのメーカーかは分かりませでしたが、調べて行ったらケンウッド製の様でした。
ピラー根元の純正ツイーターは鳴らさずに、ダッシュの端に適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けて、純正位置では表現出来ない高音を再生します。
ツイーターの角度と拡散するタイプの外ドームを使用しているのと、Aピラーの金属部分から離す事で滑らかな高音を表現していて、純正の小さなコンデンサ1個のローカットに比べてら、ピュアコンの上質なパーツを通す事で音の輪郭をハッキリとさせています。
ピュアコンは最初デイズと同じ値を入れていたのですが・・
実はドアスピーカーのグリルの形状が全く違っていて、それに合わせて値を変えてマッチングを取りました。
ナビ本体の調整ではまず全てのスピーカーに100センチのディレイが入っているのを全てゼロにして・・
ピュアコンの値合わせとイコライザーで音を整えました。
デイズとサクラはほぼ形状は同じでも、サクラはエンジンが無くてモーターだけで走っているので走行音が静かなのと、走行用の大型バッテリーからダウンバーとして来る電気を12Vのバッテリーで受けてオーディオを鳴らしているので、ガソリン車にはないクオリティーの高い音を表現出来ています。
実はサウンドピュアディオはまだオーディオボックスと名乗っていた33年前に、将来的に電気自動車の時代になった時に、当時の様な電気を多く使うオーディオが良いみたいな考えに賛同出来ず、ピュアコンを使ってネットワーク回路のパーツの値を自由に変えて、最も効率の良い状態で少ない電流で最も体感音圧が得られてそれでいて高音質を目指す事をスタートさせました。
それから33年経った今、軽自動車でEV車という、当時こうなるであろうと想定していた時代がやって来て、33年間培った技術がベーシックパッケージという形でヒット商品となりました。
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Posted at
2024/07/26 10:12:24