今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、プロボックスの続きです。
外板裏のベーシック防振が終わったらサービスホールを全て金属シートで覆って・・
部分的に重ね合わせて貼って剛性を上げて、多くの切り口が出来た部分を全てシリコンで塗っていって、先々剥がれが起こらない様に工夫しています。
このちょっとの手間と言うか、実際にはかなりの手間なのですが、長い期間使用されて湿気などで剥がれた事が過去になったから防止策として行っていますが、以前他店でブチルゴムにアルミが貼ってあるシートを当店で剥がしてやり変える時に、もう剥がれを起こして簡単にボロボロと取れて行った事があるぐらい、ここの作業は重要になります。
次の粗目を付けた内張に青白いコーティング剤を塗る作業を撮影しようと思っていたらもう終わっていたので、他の車種の写真を使用しますが・・
青白いのが茶色に変わって行く部分を撮影しようと思っていたら、数時間後にもう完全に乾いていました。
早すぎる!何故?と思ったら、完全な晴天だったので天日干しを行って、それでいつもの半分以下の時間で乾燥したのでした。
セメントコーティングが終わったらパテで形成してアウターバッフルを製作して行きます。
今回はJBLの13センチミッドを使用しますが、ZSPの径とネジ位置はJBLの13センチと完全に同じ寸法で作ってあるので、ZSPの型取り用のユニットを使って形成しています。
またドア以外の部分では、オーディオレスのパネル部分を分解して、アルパインのディスプレイオーディオ用の配線を繋いでいます。
ダッシュではAピラーの裏にPSTケーブルを通したので、スタンドを使ってグリルの端にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、2WAY構成となっています。
作業中にプロボックスのラゲッジを見たら、バッテリーが左サイドに付いていて、「前はボンネットの中だった様な?」と思っていたら・・
何とHEV車なのでした!
プロボックスの作業はまだ続き、これより先は『その3』でお届け致します。
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Posted at
2024/08/04 10:31:32