今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのヴェルファイアです。
トヨタ純正のナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行なっています。
ドアに18センチウーファーにダッシュに中高音を鳴らすスコーカー付きの2WAYのお車に、ダッシュ上にJBLのP560Cのツイーターを取り付けて、フロント3WAY化して足りない高音域のレベルと表現力をプラスしています。
ドアの外板裏はスピーカーが大きい割には何も貼ってなくて、残響がかなりでていたので、共振点の違う材質を4種類を合計8カ所に分散して貼って残響レベルを下げました。
次に純正ナビから取り出した音信号をグローブボックス下に送り、合計6ピース構成のピュアコンに送って合計6個のスピーカーに分配します。
この年式のヴェルファイアの値は既に出ているのですが、ナビの音のクセに合わせてコイルの値を変えて行きます。
純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物で、機械巻したコイルでは表現出来ない細かな表現が出来ます。
純正ナビの音を強調したり、広がって聴こえる様にするバーチャルな機能は全てオフにして、イコライザーとフェダーとピュアコンの値のみでサウンドを『生音・生声』ち近く合わせていきます。
全体的に低音が強く、中高音が不足して聴こえていたので、中高音を何カ所か上げていたのが・・
ピュアコンの値が煮詰まって来ると、不思議とあまり強調しなくても音にスケール感と正確さが出て来ました。
調整中にたまたまFM山口ではサウンドピュアディオが関係している番組が放送されていて、ラジオでも音の正確さを確認して、音調整を終了しました。
ベーシックのWパッケージはピュアコンによる電気的な音質改善と、ベーシック防振による物理的な音質改善がWで重なる事で、相乗効果で驚く様な音質アップをするので、とてもお勧めなパッケージ商品です。
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Posted at
2024/12/01 10:55:47