自分が趣味で使っている無線機は、ハンディータイプのこの機種の電解強度計を基準に実験を行なっているので、車内や室内で使いやすい様にアルミのケースの上に貼り付けて運用していました。
最初は水平だったケースを斜めのケースに替えて、M型やSMA型のメスコネクターを付けた改良版を作って・・
必要なアクセサリーを固定する様にしたら、やたらと大きくなって車内では使いにくくなったのでケースを小型化して・・
このサイズが無線機本体とスピーカーが収まってちょうど良いので、このサイズを標準として複数個作りました。
実験では2台の同じ無線機を違うアンテナに付けて、それぞれの電解強度を見て比較していたのですが、片方を送信状態にして相手に応答すると、片方のボリュームを絞っていないとハウリングを起こします。
ただこの無線機のボリュームがパルスカウント式で、慌てて動かした割にはあまり音量が下がらず、どうにか出来ないかと考えていました。
そこで同じケースを使って大型のアナログボリュームを2つ取り付けて、瞬時にボリュームを下げられるボックスを作ったら・・
あっ!これは中身の大型のボリュームを使って、もっと大きなパーツを使ったハイローコンバーターが出来るのでは?と思って試作したのが今のコントロールコンバーターの原型でした。
元々は趣味の遊びで作った物が、こんなヒット商品になるとは、瓢箪から駒みたいな事が本当にあるんだなと今は感じています。
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Posted at
2025/03/25 10:49:13