今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業から、ホンダのステップワゴン・スパーダです。
ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着された状態で入庫になって、以前ATXー25を使用したベーシックパッケージと、ドアのベーシック防振のWパッケージの作業をして頂いていたところからのシステムアップの作業を行いました。
以前取り付けた時と何か変わっている様な?と思ったら・・
以前はダッシュにマットが貼ってなくて、吸音が無かったのが今は吸音されているので、少し足らない部分が出ています。
ピュアコンのブラックボックスを交換してツイーター音域を広くするという手法もありますが、ドアスピーカーをJBLの602CTPのミッドに替えて、中音域の上の方を伸ばして、低音域のレスポンスを上げて改善します。
スピーカーの周りのスポンジはウエーブ状の物を使えば低音の量が増す事は分かっていますが、音色が本来の低音と変ってしまうので、ここは平たい表のシール材を使うのがピュアディオ流です。
以前の写真を探したらまだベーシック防振をする前の外板裏の写真が出てきて、何も貼ってないのでこれは外板が響いて、音のエネルギーが外に漏れて無駄になっています。
貼り後の写真が見つからなかったので違う色のステップワゴンのドアで説明しますと、その部分の響きの周波数の違いで材質が変えてあります。
18年前はまだ材質何種類も変えていなくて、メタルも存在していなかったのですが、福岡市内を某ボーカリストの方を助手席に乗せて移動していたところ、その方のCDをBGMに走っていたら、御自分の楽曲に合わせてちょっと歌われて、その声のドアから出ている部分がスピーカーと本人に差があり、その方を送った後にドアを開けてどんどん防振材を増やすと音が詰まってきて、それではと違う材質を組み合わせて、それでも取れない音域があるので金属を貼って、それでも取れないので金属を何枚か貼り合わせたら何だかこれまで取れなかった残響が取れる様になってと、そんなエピソードがあって今の防振スタイルが完成しました。
話はステップワゴンに戻って、今回はスピーカーの交換だけでなく、ケーブルを別にピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプをドアに通して、その部分でも音のクオリティーを上げました。
内張りを組み付けたら見た目は前と変わりませんが、中音域の上の方の伸びと低音のキレの良さがアップしたドアに変っています。
ドアスピーカーの変更に伴ってオプションのSSFを加えた6ピース構成のピュアコンの値を変えて、同時にイコライザーを調整して生音・生声に近くなる様にセッティングしました。
イコライザーは2か所か3カ所1クリック下げて、低音の一番下の22ヘルツは1クリックマイナスに振った方が逆に低音が増えました。
出難い音域を押すよりも逆に下げた方が無理がなくて低音が出るという理論で、低音が出ないからと無理に上げると歪みっぽい音になってしまいます。
ピュアコンは後付けコイルが6個目で適正で、SSFは4個目で適正に辿り着き、ツイーター音域の下の方の周波数が吸われる分はドアからの中高音アップで補い、これまでよりも全体的にクオリティーとレスポンスが向上しました。
午前中入庫で夕方出庫の日帰り取付で、音質アップの作業が完了しました。
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Posted at
2026/06/14 10:56:08
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