今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からBMWミニです。
異型パネルの専用オーディオをベースに音質アップを図ります。
まずはスピーカー出力にピュアディオチューンのハイローコンバーターを通してRCA信号を作ります。
RCA信号はリアのパワーアンプに送られて中高音をカットしてサブウーファーを鳴らします。
ウーファーはピュアディオブランドの25センチサイズです。
続いてフロントスピーカーはピュアディオ製スタンドを使っていつものJBLの外ドームツイーターを取り付けて・・
ドアスピーカーは純正が薄型16センチプラススコーカーのスコーカーを鳴らさない様にして・・
ピュアディオブランドの13センチミッドのISP-130に交換しています。
中に16センチが入ってもグリルから抜ける部分が13センチあるかないかなのでサイズを絞った方がメリットがあります。
それとフロントを3WAYで使うか2WAYにするかで迷いましたが、3WAYではミッド交換すると中音が重なってかなり余るし、でも2WAYでは少し中音の一番高い部分が不足した様に聞えます。
そこで棚からコイルを持って来てあれこれ交換して音を調整します。
グリルのヌケが悪い車やスピーカー位置が低い、または純正グリルがやや下を向いて場合などはコイルの巻き数を減らして快適な音が出る巻き数まで交換し続けます。
逆に巻き数が少な過ぎると音が薄くなってしまいます。
これでもかというぐらい交換してベストな値を見つけました。
BMWミニはバスとトレブルの2ヶ所しか音調整出来ないので、コイルの変更による音調整はかなり有効です。
ちなみにスピーカー位置でどのぐらい適性のコイルの巻き数が違うというと、例えば先代のワゴンRのスピーカーが下の方に付いている車が適正が一般的な標準値を100%とすれば90%ぐらいが適正となります。
逆に先代のムーヴのかなり上の方にスピーカーが付いている車ではドアスピーカーからの中音の高い部分がやたら耳に入って来て、それをバランスを取ると300%を超えた値が適正になります。
そんな状態で固定コイル式のパッシブネットワークを使っても音楽本来の音にならないというのがサウンドピュアディオの考えです。
Posted at 2014/09/18 12:55:52 |
トラックバック(0) |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン