今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からスバルのR2です。
カロッツェリアの楽ナビとアルパインのトレードインスピーカーが装着されている状態で入庫となって、ベーシックパッケージとミッドスピーカーとパワードのサブウーファーの取り付けを行いました。
まずはダッシュ上のツイーターを外します。
コードの途中に熱収縮チューブに包まれたネットワーク部分があります。
専用の板をひいてきちんと固定しているピュアコンと比べたらこれでいい音が出るとは思えません。
続いてダッシュのグリル内に付いていたトレードインの10センチミッドを外します。
一般的にいい音と言われているトレードインのミッドも、音にクセが付けてあるので最初はいいと思えても後で飽きて来る音なので交換する事になりました。
代わりにダッシュに取り付けたのはJBLの10センチのコアキシャルスピーカーですが、真ん中のツイーターはならない様にしてミッドとして使っています。
スピーカーグリルを閉じてピュアディオ製スタンドを使ったJBLツイーターをセットしたらダッシュは出来上がりです。
R2はドアスピーカーが付いていないので剛性は高いのですが低音があまり出ないので・・
運転席のシート下にミューディメイションの25センチの薄型ウーファーを取り付けました。
通常の国産メーカーのプラスティックが箱鳴りするウーファーに比べたらがっちりしていてかなり根性がある鳴り方をします。
R2のお客様はサウンドピュアディオのホームページやブログでR2やR1の取り付け例を見られて購入に至られて、自分で後で見返してみたらけっこう取り付け例がありました。
その取り付け例に無かったのが最近の人気アイテムの防振メタルで、シート下のウーファーを取り付けるのと同時にフロントのフロアーの響きを確かめてポイントを押えて床に防振メタルを片側5枚貼りました。
上が右側でこちらは左ですが、微妙に造りが違う分響くポイントが違い、左右非対称で貼り位置を決めています。
最後に音を鳴らしながらグローブボックス下のピュアコンのコイルを交換します。
ダッシュ上に中高域の得意な10センチスピーカーですから、余り気味なハイエンドの音を抑えるためにコイルの巻数は多めにします。
最後にイコライザー調整を行いますが、グラフィックに見えてこれは操作がややこしいパナメトリックイコライザーです。
楽ナビの中にウーファーコントロールやフロントのハイパス機能も入っていましたが、機能をオンにすると音に新鮮さが無くなるのでここは使わずに全てピュアコンとパワードの調整機能で調整しました。
お客様にもスイッチのオン・オフで確認して頂いてこちらの方が音がいい事は納得して頂きました。
最初のトレードインスピーカーの状態から比べると音に艶があり本物ぽい音に変身しました。
Posted at 2014/11/23 10:53:39 |
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