昨日の宇部店にはトヨタの新型プリウスが止まっていました。
お客様からは「もう納車されたんですね。」と言われましたが、うちのは黒で納車はまだ先で、ディーラーの試乗車を借りていたのでした。
ナビはトヨタ純正の9インチサイズが付いていて、デモカーには後付でサイバーナビか楽ナビを付けるのか、それともトヨタ純正の7インチにするか9インチにするか迷っていました。
ちなみにアルパインのビッグⅩやダイヤトーンのサウンドナビなどは付けるつもりはありません。
理由はビッグⅩはディーラー販売やユーザーへ直販がメインだからで、サウンドナビは音がスタジオ用のプロ機と逆方向の音でどうしても好きになれないからで、他にはパナソニックやケンウッドがありますが、こちらはモデルによる音のギャップがあるので、デモカーで聴いて良いと思って買ったらイメージとかなり違ったという事もあったのでデモ用としては今は避けています。
そんな訳でサイバーナビか楽ナビかトヨタ純正の7インチか9インチナビの4つの候補から絞る事にして、ディーラーの試乗車に9インチが付いているのを試聴する事にしました。
イコライザーはパナメトリック方式で7バンドですが、バンドの中が更に3バンド・4バンドあるので実質13バンドと同じかそれ以上の調整が出来るでしょう。
ハーモナイザーなどの音を強調する回路はオフにすれば素に近い音が出るのでこれで十分でしょう。
おそらく入庫して来る新型プリウスも9インチのトヨタ純正が一番多いと予測されるので、これを付けた状態で納車してもらう事にしました。
一番純正ナビにしたかった理由は、6月のきららドームのモーターフェスティバルで社外ナビだと「このナビを付けたらいくらになるか?」という質問が沢山来るからで、それがナビの取り付けだけの話になると、「うちではナビのみの販売はしておりません。」とお断りしているからです。
以前にうち以外のオーディオ店の出展では一生懸命ナビの販売を勧めていたので、昨年の当店だけの出店の時はこの手の質問に手を焼きました。
トヨタ純正を付けておけば話はベーシックパッケージに集中出来るので、それであえてトヨタ純正を選びました。
フロントドアのスピーカー交換・デッドニング不可というメーカー・ディーラーの文章も出ているので、純正にプラスオンのベーシックパッケージのための専用のデモカーという位置づけで使います。
2月の上旬にはプリウスよりも先に注文している三菱のアウトランダーPHEVが納車されますが、こちらはサイバーナビの装着が決まっていて、パワーアンプやサブウーファーを取り付け、ドアもフル防振で、「この車ではここまで出来ます!」的な使い方で、プリウスと180度違う使い方をします。
ほぼ同じ時期に2台のデモカーが納車されますが、これからのカーオーディオ店は「この車ではこんな施工が出来ます。」という、実車を使った提案型のデモンストレーションをしないといけない時期に来ていると自分は思います。
Posted at 2016/01/08 15:25:14 |
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