マツダ純正のダイアトーンのサウンドナビとスピーカーを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、ドア防振の施工を行いました。
サウンドナビはMZ90リミテッドというディーラーオプション専用モデルで・・
スピーカーはG20ベースのコアキシャルタイプで、センターのツイーター配線をカットしてミッドとして使用して、車内からピュアディオブランドのPSTケーブルをひいて来て接続しています。
今回はインナーパネルのプラスチックの表面に金属シートを貼り付けて、プラスチックの僅かな響きも抑えて、切り口は全てコーキングして、先々で剥がれを起こさない様に加工しています。
ツイーターはダッシュ上にピュアディオブランドのATX-25を取り付けて、内外ドームのコアキシャル2WAYから外ドームのセパレート2WAYに変更しました。
フロントスピーカーのの周波数幅とインピーダンスとレベルはグローブボックス下に取り付けたピュアコンで行い、標準パッケージの4ピース構成にSSFを加えた6ピース構成でコントロールしています。
先代CX-5のダイアトーンシステムとATX-25の組み合わせは初めてで、ピュアコンの6ピースのパーツの全てを何度も組み合わせを変えて試聴して、最も生音に近くなる組み合わせを探りました。
CX-5のドアはスピーカーが下の方から鳴っていて、ミッドの上限周波数が薄く感じるので、コイルの巻き数をどんどん下げて行って、ピーク値を通り過ぎた事を確認した後にその手前の巻き数に戻して、そいれでこれが一番良い巻き数というのを確定しています。
ピュアコンのマッチングが決まったらサウンドナビのセッティング調整を行って、音を強調する様な機能は全てオフにして、必要最小限の調整機能を使って、素の音に近くなる様にセッティングしています。
最終的にイコライザーはフラットでもパターンをメモリーした状態でもなく、横棒が4つ並ぶ状態で調整画面を閉じたところが最も生音に近い状態になりました。
かなり時間をかけて調整して、仕上がりをお客様に確認して頂いたら、「クリアーで臨場感がある!」と喜ばれていました。
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