今日は宇部店にJBLからスタジアムGTO600Cというスピーカーが大箱で送られて来たので、1セット取り出して代車兼デモカーのノートに取り付けて実験しました。
JBLの16・5センチスピーカーは付いて来るツイーターが19ミリと小さくて音域が狭いので、ミッドのみを使用していますが、価格がそれぞれ近くて、スタジアムGTO600Cが3万円でクラブ6500が2万円で、GX600Cは1万5千円とかなり接近しています。
これまで白いノートには2万円のクラブ6500Cのミッドを付けていて、その前のGX600Cから徐々にクラスを上げて来ています。
表面のつるんとしたコーンからケブラーのコーンに変わって・・
マグネットとフレームがしっかりして来ています。
ユニットの聴き比べと同時にインナーバッフルも聴き比べて、かなり固い材質の物と、木材を使ったバッフルとを交換しながら聴いて、スピーカー2種類とバッフル2種類の合計4種類の聴き比べを行いました。
ユニットの音の違い以上に驚いたのがバッフルの違いで、剛性の高いバッフルにすると音の解像度が上がり、かなり音が立って聴こえました!
ただそれが本来の音楽の音かというとそうでもなくて、自家製の木材を使ったバッフルの方がどこかゆるい所があり、そのややあやふやな音が本来の楽器の音や人の声に近くて、これではユニットの聴き比べよりもバッフルの聴き比べになってしまっています。
もちろんユニットは1・5倍価格が違うだけスタジアムGTO600Cの方がしっかりと安定感のある音がしていますが、ピュアコンの値はクラブ6500Cと同じ物が使えました。
スタジアムGTO600Cにはパッシブネットワークが付属していて・・
中を開けたら小さい空芯コイルともう1つ鉄心入りコイルが入っていて、コンデンサはフィルム型と電解型の2種類が入っていました。
横には2WAYと3WAYの切り替えスイッチが付いていて、16・5センチウーファーと19ミリ付いた―の間の足らない音域を7センチぐらいのスコーカーを付けてカバーする様に設計されていました。
ノートには音域の広いATX-30ツイーターが付いているので、スコーカー無しでも十分に2WAYで音がつながり、分割数が少ない分とピュアコンの左右をきちんとペアリングした上質なパーツで、クオリティーの高い音質を再生しているので、2WAY構成の方がメリットを感じます。
更に装着した後に実走行で音を確かめて、走行時の電圧や騒音で音楽を聴いてテストを行っています。
そこで感じたのが硬いバッフルだと聴き疲れしてしまい、いくらかあやふやな部分がある木製バッフルの方が長時間聴いても疲れない音だという事です。
サウンドピュアディオでは10台以上のデモカーやデモカー兼代車を使って走行テストを行い、特に宇部店と福岡店の移動の高速走行も含めたテストも行っているので、平面ディスプレイで音を聴いて良いと思ったのが、実際に車に付けて聴いたらイメージと違うという事が起こらないので、安心してお任せいただけます。
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2016/08/16 14:33:11 |
|
ホンダ・ステップワゴン スピーカーの音質アップ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/11/17 14:55:36 |
|
トヨタ・新型シエンタ カーオーディオの音質アップ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/10/22 06:49:11 |