今日は久しぶりに1日で2度目の書き込みです。
先日から井川ブログで話題のダッシュボードの制振メタルですが、自分車のメタルを剥がしてFM山口の大和さんの車に貼ったので自分のが一週間近くありませんでした。
次の製品がやっと出来たので再びダッシュに貼りました。
やはり有ると無いとでは車内の『モワー!ザワーッ!』という音になるかならないかの騒音が無くなり、再びシーンとした車内に戻りました。
ただ音が良くなったと手放しで喜んでいれる訳ではなく、先日の軽自動車の走行テストにおいて効果が薄いという結果が出てしまったからです。
これまでサウンドピュアディオの商品は『軽自動車が普通車の様に』とか『軽自動車が高級車以上に』というものが多くあり、軽自動車ユーザーの方が優越感を持たれるというメリットがあったからです。
それが一転、軽自動車ではほとんど効果が無いとは・・
前回制振メタルで理想的な効果が得られなかった現行ムーヴのマイナー前の車で、テストしたのは福岡店でした。
今回は宇部店で同じ型式のムーヴで改良版というか、軽自動車のダッシュの素材に合わせたチューニングのメタルを貼って実験しました。
それがこれです!
形状が四角から三角に変わって、表面積も倍ぐらいにアップさせました。
貼ったのはメーターフード上と、メータの前の薄いプラスチックの部分と・・
センターメータのために普通メーターフードのある部分の平面の3カ所です。
指で軽くはじいてかなり静かになったのは確認出来ましたが、坂口君に運転してもらって自分は助手席で計測やら撮影をしていました。
ただ驚くほど静かになって、「これが軽自動?」というぐらいの質感の変わり様です。
取れる部分は人間の耳で聞こえる限界ぐらいの高い音と低い音が主で、目先のデジベルよりも体感的というか、ストレスになる部分が無くなります。
テストが終わって早速この形状で生産に入りましたが、価格は普通車タイプの四角のものの1・5倍のプライスに設定します。
また薄いプラスチックに強い効き目があるために、札幌店ではリアのハッチの裏のプラスチックに貼って制振したいと言っていました。
またこの防振の原理は以前テレビでパパイヤ鈴木さんのレポートで放送された金属用の防振メタルを改良してプラスチック用に改良したものです。
この多重構造の素晴らしさは番組内のテストでも実証ずみです。
この製品はお客様からの、「ダッシュから入って来る音を何とかしてほしい。」というご要望にお応えするために自分が何度も同乗してお客様が確実に効果が得られたと言われるまで作り直しています。
そのお客様は、「ダイハツのディーラーでマイナー後のムーヴに試乗したら、それまでの気になる所が対策してあって、それから自分のムーヴに乗ったらやたら気になる様になって・・ どうにかなりませんかね?」と言われていました。
これでマイナー後に追いついた、もしくは超えたのでしょうか?
Posted at 2013/10/31 17:26:41 |
カーオーディオについて | 日記