今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からスバルのレヴォーグです。
ディーラーオプションのダイヤトーンのサウンドナビ・NR-MZ90リミテッドを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行いました。
スピーカーはスバルのディーラーオプションのダイヤトーンのDS-G20の2WAYモデルを取り付けやすくした物が付いていました。
ツイーターは外ドームと内ドームの両方のよい所を兼ね備えたといわれている物が専用のマウントでダッシュ上に付いていて・・
ハイパスフィルターはツイーター裏に質素な物が付いていました。
そのダイヤトーンツイーターは取り外し、グリルの上にスタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25のツイーターを取り付けました。
ミッドレンジはそのまま使ってピュアコンを使ってメーカーの違うツイーターとミッドを組み合わせますが、ダイヤトーンのディーラーオプションミッドにピュアディオツイーターの組み合わせは音が良く、これからヒットになりそうな予感がしています。
ディーラオプションのG20はパッシブネットワークが簡略化してあって、ミッドの下にローパス用のコイルが付いています。
巻き数が少なくても大きなインダクタンスが取れる様に鉄心が入れてあり、鉄心でインダクタンスを上げている分ほど鉄や磁気の影響を受けにくい様になっつています。
ただ無理やりインダクタンスを上げたり磁気や鉄の近くにコイルが有る事自体音質的には良くないので、ここはバイパスして車内に設置するピュアコンで音のコントロールを行います。
次にドアの内貼りを外して防水シートも外してドアの外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせるベーシック防振の施工を行います。
施工後に防水シートを元に戻しますが、防水シートに貼ってある防音用のゴムが中で一段ロードノイズを抑えている事で更に有効に効きます。
スバル純正のダイヤトーンスピーカーへ施工は5月に札幌店へ行ってお客様のアウトバックでデーターを取っていて、今回のレヴォーグではアウトバックの値に少し変更したピュアコンを作って対応しました。
全ての組み立て作業が終ったら次はサウンドナビの調整画面を出して音調整を行います。
イコライザーはメモリーすると音が抑圧されるタイプなので表示が横棒4本が並ぶところで調整画面を閉じないといけません。
MZ60⇒80⇒90と少しづつ音は変わって来ていますが、90は特にセッティングを押して調整モードに入った時に音がクリアーにある傾向があります。
「これでよし!」と調整画面を閉じると音が暗くなり、イコライザーのメモリーをしなくても不満足な音になります。
そこでセッティング時は少し派手目で閉じたらちょうどいいパターンを探すために何度もセッティング⇒再生画面を繰り返して音を追い込みました。
ピュアコンのオプションパーツも2品買って頂いた事もあり、より細かく調整が出来て入庫時とは音の表現力が全く違うシステムになりました。
レヴォーグのお客様はきららドームのモーターフェスティバルでピュアディオのXVのデモカーを聴かれて、「自分の車とは音が違う!」と思って入庫されたそうで、ディーラーオプションでは満足出来なかったポイントをベーシックパッケージは見事にカバーしました。
Posted at 2015/07/25 09:46:47 |
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