12月に購入したアウディQ5にはハッチバックの中央ぐらいにアマチュア無線のアンテナを付けています。
取り付けの条件は天神地下駐車場に入っても当たらないという事で、数本のアンテナを買って、実質的にどれが一番感度が良いか取っ替え引っ替え付け替えて、この黒いアンテナが長さの割に感度が良いというのが分かりました。
実際に長さが長いアンテナよりも10段階のメーターで1目盛短い方が上を指し、短い方が感度が良いとは不思議でした。
ただその黒いアンテナよりも感度が良い太いコイルがむき出しのアンテナがあり、それをマイクロウェーブのアンテナ工事をされいた方が使われていて、数値場は同じ2・15デジベルでも実際にメーターは1目盛り上がるので、前の長いアンテナよりも2目盛り上がる事になります。
さらに図太いコイルの中でも太い細いがあって、一番図太いコイルのアンテナを使って喜んでいました。
その性能を試すために山陽小野田市の竜王山という135メートルぐらいの低い山ですが、九州方面に電波が良く飛びそうな山に車で登ってたまに交信をを行なっていたら、この山から日曜日の朝7時台に電波を出している宇部市の人がいると聞いて、今朝仕事前に登ってみました。
するとNボックスの屋根にアンテナを付けて、発電機を使って交信している人がいました。
「なんで発電機がいるの?」と思ったら、指向性のあるアンテナをルーフキャリアに付けたモーターで方向を動かしていて、アンテナが向いた方の電波を強く受けているのでした。
毎週日曜日の早朝に433・12メガで交信しているというので、20メートルぐらい離れた所から無指向性の図太いコイルのアンテナで聞いていたら、8割ぐらいの相手の電波は聞こえていました。
自分のアンテナの高性能具合に満足していたら、Nボックスの人が交信をやめてアンテナを撤収しそうなので、近づいて話をしたいと思ったのですが、知らない人が突然声をかけて来たら変な人と思われそうで、「どうしようかな?」と思いながらも近づいて行ったら・・
あれっ?これはサウンドピュアディオのステッカーではないですか!
さらに近づくとダッシュにはツイーターが付いていて、明らかにピュアディオ仕様です。
お客様と分かって話しかけたら、このブログを読まれて自分がアマチュア無線の上級試験に合格するために無線工学とモ時ールス信号の勉強をしていた事をご存知で、短時間ですが少し話して、自分のアウディのラゲッジに積んでいるアンテナの数々をお見せしました。
今5本ぐらい積んでいて、どのアンテナがどういう時にどういう性能を発揮するか、事細かく説明出来るぐらいのノウハウを掴んでいますが、これって多くのコイルの中から最も合う一品を選ぶのと同じ感覚です。
そして竜王山を降りて宇部店へ行き、2台の音調整とブログの書き込みを終わらせて、小野田インターから高速道路に乗りました。
ところがここで悲劇が!
図太いコイルの高性能アンテナは受風面積が多いのと、重心が高いために一番小さいサイズの基台に負担がかかって、アンテナが傾いてしまいました。
一度パーキングエリアで車を止めて6角レンチで締め直してもまた傾いて、仕方なく2番目に感度が良い黒いアンテナに戻して走りました。
これだと高速走行でも全く問題なく、やはりコイルの巻が小さいからか、カタログ数値が同じでもメータ1目盛り下がります。
まあこれがQ5の入り組んだハッチに付けるマックスなアンテナなんでしょうね。
色々いじっていると、無線とオーディオって音波と電波の同じ様な波を使っているので、どこか似ているノウハウが出て来ますね。
Posted at 2019/12/29 22:54:27 |
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