今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、当社のデモカーのレヴォーグです。
スタットレスを外してからはSTIのホイールに替わっています。
純正のホイールと比べるとこんな感じです。
システムアップではなくて、少し遠くのお客様がデモカーと同じ様なフルシステムの取付をされるので、短い納期で対応出来る様に事前に造作部分をでデモカーから外してコピーする作業を行っています。
コンソールを削ってパネルを作って1DINスペースを作っている部分は一度パネルを外して・・
全く同じ形にコピーしました。
アウターバッフルはスピーカーを一度取り外して・・
全く同じ形でコピーします。
ツイータースタンドはユニコーンとJU60の差があり、ダッシュの形状に合わせて一から製作しました。
リアのラゲッジも一度バラバラにして、ウーファーボックスやアンプボードをコピーして行きます。
デモカーで既に音の良さは確認して頂いているのと、あらかじめ造作部分が出来ているので最短で作業が出来て、デモカーがある事でお客様にはメリットがあります。
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、ベンツのAクラスAMGです。
異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、スピーカーの取付とドア防振の施工を行いました。
前後の内張裏にセメントコーティングの施工を行って・・
インナーバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けました。
ツイーターはワイドスタンドを製作して、2台前のお車から移設し続けているユニコーンツイーターを取り付けました。
車輛アンプはリアのラゲッジルーム下にあって、ここからピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出します。
ラゲッジ下の左前の方にはMDF板を敷いて、合計10ピース構成のピュアコンを取り付けました。
先々代のお車から移設して来ているピュアコンのブラックボックスは第一世代の2桁表示の物で、これを第四世代の4桁の物に交換して音を聴き比べたら、細かい音の表現やスピーカーとスピーカーの間に音が浮かぶステレオ効果がかなり違って、より生音に近い音が表現出来る様になりました。
ここでピュアコンの第一世代から第四世代までの解説をしますと、第一世代はJBLの60周年記念モデルの付属ネットワークをベースにしてコンデンサとコイルの値を変更して独自の値を探り出して、当時はまだ電源キャパシタやヘッドキャパシタを入れれば音が良くなると言っていた時代で、RCAケーブルやスピーカーケーブルにロジュウムメッキを使って音が良くなると信じていました。
ところがある日お客様とPA無しの生演奏のコンサートに出かけたところ、当時のカーオーディオの音とあまりに差があって、そのお客様がカーオーディオから離れてしまったという事があって、これが運命の分かれ道で、もう今後お客様とコンサートには行かないという道と、コンサートの生演奏を聴いても飽きられる事が無い音造りをするという2つの道で後者を選んで、電源キャパシタ・ヘッドキャパシタ・ロジュームメッキと決別する事にしました。
そこでJBLの値を無視して独自の値というのが第二世代で、第三世代はFMラジオの音楽番組のレギューラーを持つ様になって、毎月複数のボーカリストにお会いして生声を聞く事が増えて、測定レベルを上げて3桁表記にしたのです。
ただ音楽番組を作って多くのボーカリストの生声を聞いていると、まるで車のナビゲーションが受信する衛星の数が増えれば増えるほど自車位置が正確に出せるとの同じ様に、これが本当の音だ!というのが明確に分かって来て、もう一桁増やした4桁のピュアコンを作りたいと思う様になって第四世代の4桁シリーズの発売に踏み切りました。
そんな第一世代から一気に第四世代に進化したピュアコンで、大きくフロントの解像度が上がったので、リアのスピーカーはフェダーを前に振って、ほぼフロントスピーカーで音楽を聴く様に設定しました。
ベンツの3トーンは普通と違って低音が右側で、やや出気味のバスを1クリック下げる事で解像度を上げて、セッティングを終了しました。
サウンドピュアディオの音の良さはボーカリスト本人に会って生の声を確認した上での音造りで、誤魔化しや変な強調の無いサウンドが魅力です。
昨年の10月から始まった福岡で滞在しているマンションのベランダのアンテナは、当初は1番アンテナと2番アンテナの2本でした。
左が1番アンテナのサガ電子のアローラインAL-144Fで全長1メートルで、右がダイヤモンドのX30で全長1・3メートルです。
部屋の中にあるダイヤモンドブランドのアンテナ切り替えスイッチは、アンテナが2本にも関わらず将来の事を考えて3本用を買っておきました。
2番アンテナのグラスロッドタイプは長すぎて軒のコンクリートの中の鉄筋の影響を受けて、あまり電波が届かなかったので、1番アンテナと同じサガ電子のアローラインの少し仕様の違う物を取り付けました。
そして3番アンテナはダイヤモンドのスーパーディスコーンD130という、アローラインを長くして下側のエレメントを増やした様な物を取り付けました。
ただ下のエレメントがコンクリートにがぶっつていて、中の鉄筋の影響を受けて飛びが悪かったので、普通は1番・2番を使って3番は低い周波数まで対応しているので、航空無線の受信のみに使っていました。
最近2番アンテナと3番アンテナには、まずDX製のBSアンテナ取付金具を付けて、その先にもう一個ダイヤモンド製のアマチュア無線用のベランダ金具を連結して、かなり前にせり出したらコンクリートの中の鉄筋の影響を受けなくなって、これまでギリギリ交信不能だった所まで電波が飛ぶ様になりました。
このベランダのアンテナをいじっているのは仕事が終わって夜か、朝早く目覚めてから出勤前の僅かな時間で工夫していて「次はどうやって改善しようか?」とベランダを見ていたら・・
ズームしたら一番東の部屋が屋上に同軸ケーブルを上げているではありませんか!
最初からこの手を使えば良かったと屋上に上がるハシゴの先は鍵がかかったフタがあり、「あそこは工事業者に頼んだのかな? しかし何のアンテナだろう?」と思いながらも屋上は諦めました。
しかし屋上より先にアンテナを伸ばしたくて、福岡店に置いていた2・5メートル長とグラスロッドのアンテナを取りに行って、2番アンテナを外して取り付けました。

ただ前に突き出した3番アンテナとあまり飛びが変わらず、風圧を受ける割にこの程度でいいのか!と納得出来ず・・
2・5メートルのグラスロッドアンテナのダイヤモンドV2000を、3・1メートルの物を同じくダイヤモンドのX300に付け替えました。
このアンテナは長さが違うだけでなく、グラスロッドの中に入っているコイルとコンデンサの質が違い、確実にメーターが2目盛り上がる位の効果があります。
ただ前にせり出した同じメーカーのD130はピークのメーターの振れはX300に劣るものの、相手が車載アンテナで移動してメーターが大きく振れる場合はD130の方が下がるミニマムが少なく、X500よりも安定した交信が出来ました。
ディスコーンタイプという火星人みたいな形のアンテナは、バッテリーに例えるならボッシュみたいでねばりがあり、X300はピーク性能ばかり良いパナソニックのカオスみたいだな、と思いました。
頑張って上げたV200とX300の共通金具は残しておいて、自分がいない時に突風が吹いた時が怖いので、グラスロッドはベランダに横倒しにしてからマンションを去り、次に2番アンテナをどうするかはまた次に考えます。
今のところマンションのベランダのアンテナはダイヤモンドのスーパーディスコーンD130が最強で、あまり前に出せずに条件が悪くてもサガ電子のアローラインは飛びが良くて、これが10月からベランダでアンテナとあれこれ格闘した結果です。
実は井川ブログのアマチュア無線ネタは全国的にファンが多くて、この手の話題を書き込むと、とんでもなくアクセス数が伸びます。
オーディオしか興味が無い方は退屈かも知れませんが、実はダイヤモンドのスーパーディスコーンはFMラジオの感度も上がり、北九州の77・0や80・0メガヘルツが香椎でとんでもなく良く入ります。
感度が上がるとオーディオからの音も良くなり、自宅でFMラジオの高音質受信にも一役かってくれます。
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