今日は15時過ぎに宇部店を出て、新山口駅の北口にある山口のゼロスタジオに行って来ました。
今日の天気は曇りで、行きの車のエアコンは良く効き、駐車中もあまり車内の温度が上がらず、快適に行き来出来ました。
ゼロスタジオでは大和美子さんがパーソナリティーのコージネス中の5分のコーナーに出演して、先月と今月は夏休みの特別版として自分の無線のサークルの仲間の娘さんにも出演してもらいました。
今日のテーマは『夏休みの思い出』で、まずは自分が高校生の時の思い出を話して、実際の尺が2分程度だったので、ブログではもう少し詳しく書き込もうと思います。
自分が高校3年生の時の夏休みにちょうど日本テレビでは24時間テレビが放送されていて、その時に周南市にあるKRY山口放送のラジオのスタジオに入る機会をいただいていました。
24時間テレビの募金の列の横を通って、AMのラジオ局の方のスタジオに入って、放送機器の良い音というか正確な音を初めて聴く事が出来ました。
このスタジオに入れたのはたまたまKRY山口放送にアマチュア無線をされている方がおられて、その方の口利きがあって数人入れる中の1人に選ばれて、スタジオの生放送を見学する事が出来たのでした。
ところがほぼ同じぐらいの時期に、NHKの山口放送局にもアマチュア無線をされている方がおられて、そちらのFM放送のスタジオにも見学で入る事が出来ました。
KRYの時は何人かでしたが、山口放送局のFMのスタジオは自分が高校の生徒会の役員をしていた事もあり、一人で入らせてもらって、生放送の女性ボーカリストの方の生声も聞く事が出来て、放送機器と本人の声が同じに再生しているという事を知ったきっかけになりました。
そんな自分がアマチュア無線をやっていなければそんな体験もする事がなく、オーディオや放送に関わる仕事を今しているのはそのおかげで、60歳を過ぎた自分が今出来るのは、自分が受けた恩恵を次の世代にバトンタッチする事だと考えて、今別名井川塾的な活動をしています。
そうは言っても自分は普通に趣味でアマチュア無線をしていただけでなく、今行っている山の上から多くの方に呼びかける『ロールコール』という方式を山口県で初めて行った高校生だったんですけどけ。
あっ、高校生として初めて司会進行のキー局を務めていたのではなくて、そのロールコール自体が社会人を含めても初めてで、今考えたらよくそんな大それた事を考えたなと思いますが、常に自分とペアを組んでいた後に京都大学の教授になった友達がある程度考えて、自分は体を動かす実働隊みたいな感じで、無指向生のアンテナで山の上から電波を出すキー局と、平地から指向生アンテナを使って誘導するサービス局という体制を考えたのは彼でした。
結局今のビジネススタイルや技術は、高校生の時に出来上がったんだと思い出しながら、今日の放送で喋っていました。
Posted at 2023/08/30 19:01:54 |
トラックバック(0) |
ドライブ | 日記