ハンドル外径は
SG9純正:372mm
K2ギア :350mm(SG9比94%)
握り部分の外周は
SG9純正: 99mm(直径換算では 31.5mm)
K2ギア :105mm(直径換算では 33.4mm)
【メーターパネルの視認性】
SG9純正と比べて問題ありません。
但し、パネルの視認性だけ問題無ければ良いと思ってましたが、
↓ハンドル高さが上がることは想定外でした。
【ハンドル高さの変化】
チルト調整して、ウィンカー点滅が隠れないようにすると
9時と3時を握った腕の高さが上がります。
上がっても1センチ程度だと思うんですが、
長距離走行すると今までより疲れます。
この影響は、アイポイントが高いほど出る筈です。
【ハンドルの遠さ】
感覚的に5mm遠くなった気がします。ですが、
レカローSR3のシートバック調整が無段階なので問題なし。
【肌触り】
SG9純正の方が少し、しっとりと上質だった気がします。
記憶では、SG9純正の方がエンボス(またはザラザラ感)が細かく、
表皮が柔らかかった気がします。
【必要とする握力】
SG9純正より多めの握力が必要です。
これは多めの操舵力が必要なため、
それに伴って強く握る必要があるためと思われます。
但し、ツルツルスベスベになった純正ハンドルよりは楽です。
握力大← ツルスベ純正 >> K2ギア > 純正新品
【操舵力】
SG9純正より多めに上腕の筋力を必要とします。
小径になったぶんですが、
長距離走行すると上腕が疲れます。
握力と操舵力の両方が多めに必要になり
長距離走行すると疲労度UP太鼓判です。
【正確な操作のしやすさ】
直径の大きなSG9純正ハンドルと比べて
正確な操作の点では問題ありません。
【ズボラな操舵方法の可否】
純正では持ち方や操舵が適当でもソコソコ廻せましたが、
それが少し難しくなります。
ですが、3000キロも走れば慣れます。
【クルクル廻しやすさ】
雪道を飛ばしているときなど、
頻繁にカウンターを当てる、戻すを行うとき
ハンドル円周の廻す距離が短くなるためか
小径ハンドルの恩恵を感じます。
峠走行においては、
快走レベルでは小径化の恩恵を感じることはできず、
爆走しないと小径化の恩恵は有りません。
【見た目】
オーナーには小径化したのが分かりますが、
派手な印象が有りません。なので
見た目のインパクトを求めるなら、このハンドルは向きません。
【ハンドル骨格の安心感】
エアバックを装着していない状態では、
鋳造の金属骨格が弱々しく見えます。しかし、
純正と同じ骨格が使われているとのことなので、
衝突安全性は純正と同じになります(たぶん)。
安全性に拘るなら、
エアバックが装着可能であることを合わせ、
純正と同じ骨格が使われていることは高く評価できます。
【総合評価】
正直なところ、新同品が安価で入手できるなら
SG9純正ハンドルの方が間違いなく良いです。
小径のネガ部分を相殺できる(乗り方をする)人でない限り奨めません。
【評価点】
純正ハンドルが
ツルツルスベスベになっていない車なら星3つ。
ツルツルスベスベになった車なら星4つ。
【奨めない人】
非力な女性、運転が下手な人、
たまにしか運転しないのに長距離旅行する人、
SG9でハンドル頂点を片手で握る人。
このレビューで紹介された商品
K2 GEAR REIZ Sports Steering
パーツレビュー件数:105件
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