
国産車から乗り換えで、走りの部分でV40が気になっている人多いのではと思っています。自分がそうですし・・・
営業さんに、ボルボ乗る人でエンジンぶん回して走りの部分を追求している人を初めて見たと言われた私が、試乗では分からないであろう所を色々説明していきたいと思います。
安全の部分は沢山記事があると思うので、安全以外の部分も重視して購入を考えている人の参考になればと思います。
■ 走りの感想
T4エンジンはV40の軽量な車体にマッチし、アクセルをキックダウン位置まで踏むと1.6Lとは思えないピーキーな加速をします。
パワーだけ取るとサーキット走れるパワーを秘めており、時々変速との条件によってはドッカン加速をしませんが、運転の仕方次第なので100点です。 カタログでは5000回転からトルク落ちますが、6000回転まで回ってもトルク感バリバリです。
更に楽しみたい方はシフトをスポーツモードにすると、アクセルの反応が良くなり、低速ギアで6000回転までキッチリ使うようになります。そして更にDSTCをオフにすると、メーターに「DSTC SPORT」が表示され最大トラクションが掛けられるシステムが起動します。
結論、MT乗りだった人もDCTに理解を示せれば、大変満足できるエコターボなスポーツカーだと思います。
ポールスター パフォーマンス パッケージを月末には入れますが、そのレポートはその時に。
■ 足回り
街乗りの低速時はサスは固めに感じますが、スポーツ車乗っていたの人にとっては普通ですかね。しかし高速走行になるとしっかりとサスがストロークして、しなやかで快適です。ストラットタワーバーも標準装備で、コーナーリング性能に一役買っています。
またピレリの“グリーンパフォーマンス”タイヤである チントゥラートP7は、少し無理な走りをしても路面にしっかりパワーを伝達できる高性能エコタイヤでした。トータル的に、足回りは完成されていると感じました。
■ ACCの使用感
ボルボの売りであるACCの良さは沢山の人が語っていると思いますが、最高の自動運転装置ですね。褒めるばかりでは何なので一言。
一般道や高速道路どちらでも思ったのですが、ギリギリの隙間で他車に割り込みされると、突っ込みそうになりシティセーフティが働きます。決してぶつかりはしないので、精神的にブレーキ我慢大会出来れば大丈夫?
(ちゃんと事前にブレーキしましょうw)
■ レーン・キーピング・エイドは
白線内を走るようにするシステムで、白線越えしそうになるとハンドルが振動します。感覚的には白線の具ギザギザの上を走った時の振動で、それ以上走ると、ちょっとだけクイッとちょっとだけハンドルが切れて元に戻ろうとします。めちゃ助かります。あまり良い事では無いですが一度起こされましたw
■ その他良い所
・ボンネットはアルミで軽いです。締め方は注意する事。
・ガソリンの給油口は最新のキャップレス仕様
・グローブボックスはエアコンの風で飲み物を冷やせる
・フレームレスの自動防眩ルームミラー
・アクティブキセノンヘッドランプは車の左右の動きに連動してその方向を照らす。
・携帯電話とのBluetoothリンクは、ハンズフリー電話から音楽再生操作までハンドル操作バッチリ!
・パワーステアリングは好みで重さを三段階調整可能!
・ドアロックボタン長押しで、すべてのウィンドウを同時に開閉可能(夏の暑い時用?)
という感じで、好き勝手に書きましたが、参考になれば幸いです。
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Posted at 2013/03/12 21:21:53 | |
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