7/23晩、全国同時七夕講演会2016が黒部吉田科学館であった。併せて行われた星空観察会場で撮影した。↓火星↓

↓土星↓※同じ望遠鏡での撮影なので、両者の見かけの大きさを比較できる※

あいにく雲に邪魔された星空観察会は十分にできなかったが、開始前の準備中に晴れ間から見えていたので何とか両惑星の撮影はできた。メラメラ状態で仮処理中も半ば諦め気味だったが、意外と本体模様が浮かび上がって来て驚いた。/星空観察会では、撮影した動画と仮処理した惑星画像を見ていただいた。
↓現場で仮処理した火星画像↓

↓同、土星画像↓

星空観察会では、生の星や惑星を自分の目で見ていただくことが第一とは思うが、今回のように天気などに阻まれた場合の対策の一つとして、惑星動画は有効と言えそうである。白黒動画だが、大気の乱れで画像が揺れる様子が分かり臨場感を伝えられたようだ。その動画を(仮処理して)カラー静止画にした火星や土星の姿を見せると「おおっ!」と驚きの声が上がった。/生の星ではないが、PCモニター像を複数人数が同時に見られるのも利点と言える。
【データ】土星 FireCapture v2.5 beta Settings
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Observer=K-Yo//Scope=Mead178MC/Camera=ZWO ASI224MC/Filter=RGB/Profile=Saturn/Diameter=17.67"
Magnitude=0.30/CMI=311.6° CMIII=160.9° (during mid of capture)
FocalLength=9100mm/Resolution=0.08"/Filename=Sat_202952.avi/Date=230716/Start(UT)=112802.437/Mid(UT)=112952.169/End(UT)=113141.901/Duration=219.464s
Frames captured=10000/File type=AVI/Extended AVI mode=true/Compressed AVI=false/Binning=no/ROI=632x412/ROI(Offset)=352x296
FPS (avg.)=45/Shutter=22.93ms/Gain=350 (58%)/Brightness=1/AutoHisto=75 (off)/USBTraffic=100/HardwareBin=off/WRed=52/WBlue=95/SoftwareGain=10 (off)/HighSpeed=off/Gamma=70/AutoExposure=off/Histogramm(min)=0/Histogramm(max)=50
Histogramm=19%/Noise(avg.deviation)=n/a/Limit=10000 Frames/Sensor temperature=31.9 °C
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【行程(往路)】自宅→(一般道)→砺波東SI→(北陸道)→黒部IC→(一般道)→吉田科学館
【行程(復路)】黒部→(一般道)→魚津、滑川→水橋、岩瀬→小杉→高岡→砺波→自宅
【所要時間】往路1時間15分、復路1時間半(※都合で往路は高速を利用)
Posted at 2016/07/26 15:50:51 | |
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