
気になるタイトルですね。
今時の図書館はネットで予約して順番が来るとメールで案内が来ます。
検索ワードにポルシェを入れるとかなりの件数がヒットします。
わりかし新しい本ですのでどんなものか借りてみました。
読書するには今日のような雨模様の日にはちょうどいい。
内容はポルシェとはほとんど関係ない、
合理的な支出についてのお話。
自己啓発本の一種ではありますが
自慢話と自分の経営する会社の宣伝目的と
タイトルで本が売れれば儲けものといった感じを受けます。
ホットカーペットの下にアルミシートを敷くと云々・・みたいな
もう聞き飽きた水道光熱費節約術や
宝くじやパチンコはいかに無駄かといった話が続きます。
ポルシェのくだりは・・
最近の輸入車は故障が少ない。
同じ値段なら(この本で書かれてるのは300万前後)、
ハリアーを新車で買うよりカイエン6年落ちを買ったほうがいい、
なぜなら、例えば平均保有年数である7年乗ったとすると
後の買い取り価格はほとんどかわらない。
それなら全てにおいて優れているポルシェを買った方が良いだろう、といったもの。
911の15年落ちを買ったらそこから車両の価値は下がらない、
とも断言してます。
また、200万くらいの日本の新車だったら10年すればただ同然になるが
200万の中古ベンツなら10年乗っても価値がある、といったもの。
なんか、いまさら感が・・・
故障が少ないって言ったって、
維持費はやはり日本車の比じゃないだろうに。
ポルシェがお金の貯まる根拠のようなタイトルはどうかと思うなぁ。
Posted at 2013/10/20 23:37:33 | |
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