
最近購入した本です。
小学館から出ている「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法」。
何度かブログにも書きました?が、土日は小学生サッカーのコーチなんぞしています。単独チームではなく市の選抜チームで、しかも少女。
娘がらみと言ってしまえばそれまでですが、いわゆる「お父さんコーチ」ってヤツです。
かれこれ半年以上関わってきてますが、子供達への接し方って難しいなあと痛感し始めました。ちなみに女性の扱いは苦手な方です(笑)女心が分からんヤツだとよく言われます(爆)
そんなモヤモヤ感に一石を投じる本に出会いました。
私自身は小学生からサッカーを始め、高校・大学とサッカーの為に進路を決めてきたサッカーバカ。
コーチ業を依頼された時は、手本を見せながら教えられるだろうと思い快諾しました。
まあ、もともと幼少期の勝利主義サッカーには疑問を持っていたし、小学生時代は中学や高校につながるベースを育てる期間だと思っているので、楽しくサッカーに接し褒めながら育てるを心がけて来ました。
(当然チームの方針も私の考えと同じなので快諾したんですがね。)
この本では「あぁ理念が同じだな~」と思う部分もありましたが、親として・コーチとして非常に考えさせられる部分が圧倒的でした。
特に、あれこれお膳立てや指示をし過ぎて子供達自身が「考える」チャンスを奪っていたんだなぁと…
本来、子供たちは(遊びの中で)独りで或いは仲間と何らかの方法を考え問題解決をし、大人になるに向けてその能力を養いながら育って行くのに、最近は大人が世話を焼きすぎる、判断してしまうんだそうです。
その結果、指示が無いと動けない。大人になっても…
テーマこそサッカーを用いてますが、子育てにも十分当てはまります。
ズキッ…色々思い当たるなぁ…
例えば我が家の朝の会話①
娘「今日は何着て行ったら良いかな~?」
親「自分で考えなさい」(抽象的すぎる~)
娘「このシャツとこのズボンは合うかな~?」
親「こっちの色の方が良いんじゃない、汚れると落ちないし!」(結局親が決めてら~!)
例えば我が家の朝の会話②
娘「今日は長袖にした方が良いかな~?」
親「天気(気温)を見て自分で決めて!」
娘「晴れそうだから半袖で行くね~」
親「でもまだ寒いから長袖にしなさい!」(やっぱり親が決めて…)
考えさせてるんだか、いないんだか...
子供を信じてないのかね~?
それとも心配性?
結論、
まず考えさせる。
考えさせたんなら経験させてみる。
その結果どうだったのか?
結果良し?反省が必要?
このプロセスを教えるのではなく、養えるように接していく。
難しそうだし我慢が必要かもしれません。
そして、
親としてコーチとして、常に勉強ですね~。
でも子供たちは皆カワイイから頑張りますよっ♪
Posted at 2008/05/23 01:49:02 | |
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子供ネタ | 日記