天気がすっかり回復した敬老の日。今日もお出かけしてきました。
まずは知立バイパス、伊勢湾岸道、東名阪道、名阪国道、国道163号と乗り継ぎ、京都府相楽郡南山城村へと向かいます。
国道163号を関西本線が跨ぐ場所に車を停めて、国道に沿って流れる川へと降りていくと最初の目的地が現れます。
関西本線第248号橋梁。
堀割のような地形なので、実際にはもっと薄暗い感じです。こちらは内部の煉瓦が斜めに積み上げられている、いわゆる「ねじりまんぽ」という暗渠になります。
アーチ部分の煉瓦が斜め上を向いてますね。
中に入ってみます。長さは100mくらいある感じです。
絵面が悪いですが、土管を塞いだ跡みたいです。そもそもどうやって土管を通してきたのですかね?
じっと見ていると変な感覚になってきます。
反対側に出てきました。こちらは日が当たっていて写りが悪いです。
デザイン的には入ってきた側と変わりありません。
再び暗渠の中を戻っていきます。
中央辺りの天井にはコウモリさん達がいます。
戻ってきました。
次は、関西本線月ケ瀬口駅へ向かいます。
関西本線伊賀街道架道橋。
ルート的には伊賀街道(奈良・京都側からの言い方。三重側からは大和街道。)はこの架道橋は通らず、駅南側の集落内を通過しているようです。
内部を眺めると大まかに2種類の色合いの煉瓦を使っているようです。
北側はコンクリートで改修されてます。
次はすぐ隣にある関西本線殿田川橋梁。こちらも北側はコンクリートで改修されてます。
亀裂が入ってますね。
至って標準的な造りです。
反対側です。
このまま出ていくと人家の真ん前なので、元来た暗渠を戻りました。
次は伊賀上野を通り越して、昨日来た関西本線鳥谷川橋梁まで行きます。
ちょっとだけ覗いて、次の場所へと移動。亀山市に入り、加太郵便局まで出てきたら路地に入り込みます。
関西本線第165号架道橋。
ここにも案内板が設置されてました。
こじんまりとした造りですが、なかなか凝った意匠が気に入ってます。
最後に、昨日訪問時には暗くなってしまった関西本線蛇谷川橋梁を訪れようとしましたが、台風の影響で加太川の水量が増していて、河原まで降りるも渡渉は断念しました…。
「三連休は天候不順でどうしようか。」と言いながら、なんだかんだで3日間動き回ってました。10月の三連休はラリー参戦に費やす形になるので、今年は福島県奥羽本線遠征は無しかな。
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関西本線 鉄道・廃線跡 | 日記
Posted at
2017/09/18 22:13:29