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小林あにのブログ一覧

2021年10月18日 イイね!

煉瓦造りの水路トンネルと関西本線 蛇谷川橋梁

2021年9月25日土曜日、三重県亀山市加太にある煉瓦造りの水路トンネルとJR関西本線 蛇谷川橋梁を訪れました。

この日は、まず和歌山県紀の川市の旧池田隧道を訪問。そこからの帰路の途中、まだ時間に余裕があったので、名阪国道を下りて立ち寄りました。

車を国道25号猪本橋のたもとに停めます。


この猪本橋、実は橋脚が煉瓦積み。それもただ煉瓦を積み上げただけでなく、石材による隅石も設けられていて、なかなか見栄えがします。


本当は河原に下りて間近で撮りたかったですが、堰堤に付いている梯子を使わないと河原へ下りられないので、今回は止めときました(笑)。

猪本橋を渡り、しばらく国道を歩き進めると、写真の場所が現れます。


コンクリートの擁壁をよじ登ると、そこに煉瓦造りの小さな水路トンネルがあります。


トンネル部分は三重の欠円アーチ。そして、小さな構造物にも関わらず、笠石と帯石を表す焼過煉瓦の列と笠石の下段に煉瓦を斜めに並べた「雁木」の装飾。凝っています。


中を覗くと奥まで煉瓦積みで造られています。


さして長くもないトンネル部分の反対側へと回ってきました。こちら側はコンクリート造りになってしまっています。


階段と擁壁の隙間の水路部分に体を入れてトンネル内を覗き込むと、こちら側も煉瓦積みで造られています。


もしかしたら、コンクリート造りに改築する前はこちら側も煉瓦造りの坑門があったのかもしれません。

煉瓦構造物が多い関西本線(建設当時は私鉄の関西鉄道。)の影響を受けたのか、この周辺にはあちらこちらに煉瓦造りの水路トンネルが残されています。

さて、さらに国道を歩き進め、ちょっと強引に斜面を下り、並行して流れる加太川の河原へとやって来ました。ここから対岸へと渡ります。


加太川は流れが浅いので、長靴でも何とか渡渉することができます。


とは言っても、深い淀みがあったり、石に苔が付いていて滑りやすい所もあるので、慎重に歩いていきます。


対岸にある沢へと取り付きました。ここからは、この沢を奥へと進んでいきます。


この沢は流路部分の浸食が深く、わずかな距離を入り込むだけですが、歩き進めるのも一苦労です。


流路部分から上の段によじ登り、もう一つの表題の場所に到着しました。JR関西本線の蛇谷川橋梁です。


ここへ来るのは3回目か4回目ですが、いつも他所へ行ってからの寄り道で夕方に来ることが多く、周囲が鬱蒼としているため、いつも暗い写真しか撮れません…。


複数回訪れているのは、単に写真を取り直すためと言ってもいいでしょう(笑)。

この橋梁は、笠石部分に煉瓦を一つ置きに突出させて並べるティンディル(歯飾り)と呼ばれる装飾を施しています。


アーチ環は四重巻き。ちょっとわかりにくいですが、一番内側と外側は焼過煉瓦が使われています。


内部は側壁部分もアーチ部分も全て煉瓦積みとなっています。




アーチ内部も、側壁部分の下段に焼過煉瓦が3段挟み込まれていて、アクセントになっています。


こちらは反対側です。沢の上流側になります。デザインは同じものになります。




橋梁付近の沢の地盤は、天然のものなのか、人工物なのか、いまいちよくわかりません。


流路部分をコンクリートで塗り固めたものが、水の浸食で抉れたようにも見えるんですが、抉れた部分を見るとこぶし大の礫がたくさん混じっているので、礫交じりの砂岩なのかという気もします。何にしろ知識が無いので謎です。


雨が降りだしてきたので、これくらいにして引き上げることにします。


猪本橋のたもとに停めた車まで戻ってきました。


蛇谷川橋梁は現在も現役で使用されている煉瓦アーチ橋梁で、もう少し紹介されていてもいい気がしますが、接近するのが難儀なためか(猪本橋から加太川の河原を長々と歩いてくるか、国道から急斜面を降りて加太川を渡り最短距離で接近するか、上流側の林道から支流の沢を辿って下ってくるか。)、あまり訪れる人はいないようです。

私はたまたま何度か訪れていますが、今回でそこそこレベルの記録写真は撮れたので、これで当分は来なくても良いかなというところです。
Posted at 2021/10/18 22:07:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 関西本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2019年05月27日 イイね!

関西本線 鳥谷川橋梁・大和街道架道橋・大崖川橋梁

2019年5月19日、三重県伊賀市から亀山市にあるJR関西本線の煉瓦構造物群を見に行ってきました。

新名神の三重県内新規開通区間をドライブして、そのままUターンして戻るのも何なので立ち寄った次第です。新名神を甲南ICで下りてからJR草津線油日駅辺りに出て、県道4号、国道25号と走ってきました。

何度も何度も通っている所ばかりなので、2019年5月19日の現況ということで(笑)。

鳥谷川橋梁。



















次は加太トンネル関連の遺構に立ち寄ってから、大和街道架道橋へ。











続いて、大崖川橋梁。

























さて、大崖川橋梁の南側坑口の上を通る道路の脇には、この大築堤をくぐる水路のものと思われる埋まりかけた煉瓦積みの吐口があるのですが、大築堤の北側に対となる吞口が残っていないか探してみることにしました。

探してみたところ、位置からして多分これが吞口側かと思われるものを見つけましたが、コンクリート造りになっています。



中を覗いてみるとひんやりと風が吹き抜けてきます。ただ、ライトを持ってきていなかったので、奥がどうなっているのかは見えませんでした。



このコンクリート造りの吞口からすぐ間近の直線上に穴が開いています。



中は素掘りの小径トンネルになっています。反対側は埋まってしまっていて分かりませんでした。



この素掘りトンネルを見て、この水路跡を少し辿ってみようかという気分になり、上流へと歩いていくことにしました。

すっかり土砂に埋もれてしまって細道のようにしか見えませんでしたが、所々に水路の名残りが見えています。







「素掘りトンネルは最初だけだったのかな。」と思いながら川の中を歩いていると2つ目の穴を発見。



覗き込んでみるとけっこうきれいに掘削されています。



ただし、穴の大きさは本当に小さくて、四つん這いにならないと入れない程度のもの。どんな姿勢で掘ったのでしょうかね?

さらに上流へと進む気になり、跡を追い続けます。



小さな滝(水はほとんど流れていない。)の傍らにまたありました。ここはすっかり埋まってしまっています。



さらに奥へと歩き進めましたが、素掘りトンネルはこの後には現れることは無く、水路は呆けなく川に合流してしまいました。



この辺りから小雨が降り始めてきたので、引き返すには頃合い。元来た川を歩いて車へと戻りました。





今回は、おまけで辿った水路跡が面白かったですね。この趣味は跡を辿るのが基本ですから。ただし、どこまでも辿ってしまい、引き際に迷うこともままありますけどね(笑)。
Posted at 2019/05/27 22:59:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 関西本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2019年05月20日 イイね!

関西本線加太トンネル上の煉瓦塔

2019年5月19日、三重県伊賀市から亀山市にあるJR関西本線の煉瓦構造物群を見に行ってきました。

新名神の三重県内新規開通区間をドライブして、そのままUターンして戻るのも何なので立ち寄った次第です。新名神を甲南ICで下りてからJR草津線油日駅辺りに出て、県道4号、国道25号と走ってきました。

最初に鳥谷川橋梁に立ち寄り、次に立ち寄ったのが関西本線加太トンネルに関連する遺構です。来るたびに外観をくるくると見回る程度ですが、今回はちょっと突っ込んで見てみました。

まずはトンネル掘削時に使用され、現在は封印されている竪坑の跡。



竪坑跡の近くには煉瓦製の塔があります。



その煉瓦製の塔から竪坑跡に向かって煉瓦製の溝があります(途中で途切れていますが。)。



落ち葉や苔を払いのけると煉瓦が現れます。



周辺にも苔に覆われた煉瓦の塊が転がっています。





溝の一部には蓋が残っています。





覗き込んでみると蓋の部分は煉瓦でアーチ状に造られていました。





煉瓦の塔は二辺に穴が開いています。





まずは溝とつながっていたと思われる穴から覗いてみます。





続いて、もう一辺にある穴から覗いてみます。



塔の中はこんな感じ。煤らしいものが煉瓦に付着しています。





上方を見上げてみます。



塔の周りをぐるりと回ります。





「雁木」という装飾技法ですね。



塔の上部にはボルトが突き出ていたので、本来はさらに上部にも構造物があったのだと思います。



さて、この煉瓦の塔の用途についてよく見かけるのは、加太トンネルで使用するための煉瓦を焼いた窯の跡だというものです。一方でこの塔の規模ではトンネルで使用する膨大な量の煉瓦を製造することは無理だとか、そもそも煉瓦を焼成するための窯ですらないという話もあります。

私はSLの煤煙を排気するための排気塔という説に賛成しています。

竪坑跡を排気口とし、そこから煉瓦の溝(本来は地表に造られたミニ煉瓦トンネル。)で塔まで導いて煤煙を放出した。というものです。

まあ、それも仮説の一つなわけですけどね(わざわざ離れた場所に塔を建てなくても、直接竪坑から排出すればいいわけで。)。

これだけの構造物なので、本来は建設時の工事誌などに記載がありそうなものですが、未だに用途が確定しないということはそういう資料が現存していないのかもしれません。
Posted at 2019/05/20 23:07:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 関西本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2017年09月18日 イイね!

関西本線 第248号橋梁へ行く ほか

天気がすっかり回復した敬老の日。今日もお出かけしてきました。

まずは知立バイパス、伊勢湾岸道、東名阪道、名阪国道、国道163号と乗り継ぎ、京都府相楽郡南山城村へと向かいます。

国道163号を関西本線が跨ぐ場所に車を停めて、国道に沿って流れる川へと降りていくと最初の目的地が現れます。

関西本線第248号橋梁。



堀割のような地形なので、実際にはもっと薄暗い感じです。こちらは内部の煉瓦が斜めに積み上げられている、いわゆる「ねじりまんぽ」という暗渠になります。

アーチ部分の煉瓦が斜め上を向いてますね。



中に入ってみます。長さは100mくらいある感じです。



絵面が悪いですが、土管を塞いだ跡みたいです。そもそもどうやって土管を通してきたのですかね?



じっと見ていると変な感覚になってきます。





反対側に出てきました。こちらは日が当たっていて写りが悪いです。







デザイン的には入ってきた側と変わりありません。

再び暗渠の中を戻っていきます。







中央辺りの天井にはコウモリさん達がいます。



戻ってきました。



次は、関西本線月ケ瀬口駅へ向かいます。

関西本線伊賀街道架道橋。





ルート的には伊賀街道(奈良・京都側からの言い方。三重側からは大和街道。)はこの架道橋は通らず、駅南側の集落内を通過しているようです。

内部を眺めると大まかに2種類の色合いの煉瓦を使っているようです。



北側はコンクリートで改修されてます。





次はすぐ隣にある関西本線殿田川橋梁。こちらも北側はコンクリートで改修されてます。





亀裂が入ってますね。



至って標準的な造りです。





反対側です。





このまま出ていくと人家の真ん前なので、元来た暗渠を戻りました。

次は伊賀上野を通り越して、昨日来た関西本線鳥谷川橋梁まで行きます。



ちょっとだけ覗いて、次の場所へと移動。亀山市に入り、加太郵便局まで出てきたら路地に入り込みます。

関西本線第165号架道橋。





ここにも案内板が設置されてました。



こじんまりとした造りですが、なかなか凝った意匠が気に入ってます。







最後に、昨日訪問時には暗くなってしまった関西本線蛇谷川橋梁を訪れようとしましたが、台風の影響で加太川の水量が増していて、河原まで降りるも渡渉は断念しました…。

「三連休は天候不順でどうしようか。」と言いながら、なんだかんだで3日間動き回ってました。10月の三連休はラリー参戦に費やす形になるので、今年は福島県奥羽本線遠征は無しかな。
Posted at 2017/09/18 22:13:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 関西本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2017年09月17日 イイね!

関西本線 鳥谷川橋梁・大崖川橋梁・蛇谷川橋梁

せっかくの三連休なわけですが、台風接近中のため今いち天候がはっきりしません。

日曜日は天気が良ければ弟主導による根尾谷、徳山ダムへのドライブの予定でしたが、なし崩し的に中止に(でも何の連絡もしてこないんですよね(笑)。)。

結局、午前中は家でゴロゴロ。昼に母から不要品の処分を頼まれて、市の回収センターへ持っていったついでに三重県亀山市まで行ってしまいました。さすがに台風の接近がわかっていて行楽に出かける人は少ないようで、東名阪道恒例の渋滞には遭遇しませんでした。

風が段々と出てきて、時折、横殴りの雨が吹き付ける中でしたが、まずは関西本線鳥谷川橋梁へ。





下流側はボロボロ。中はねじりまんぽ。









上流側はコンクリートで改修されてます。



次は国道25号を下って、大崖川橋梁へ。



知らぬ間に案内板が立ってました。

下流側から川の中を歩いていきます。





真上に道路が通っている部分だけ鉄骨で補強。なぜか隙間に丸太が挟んであります。



一部敷き直されていた石畳がまた砂利に埋もれてしまってます。残念…。



下流に向かって右側の壁面にだけ刺さっている謎の鉄棒。



存在を知らないと危険なトラップになります。

上流側です。



さらに上流に転がっている水路用の元橋脚と煉瓦の塊。



しばし石畳を掘り返したりして遊んでましたが、さらに雨が強くなってきたので、あと1か所見に行くため移動します。

1.5kmほど下流になる加太川の河原に来ました。



最後の目的地は暗闇から流れくる支流の奥にあります。



川の水深が長靴をちょっと上回るくらいの深さで、何とか対岸へと渡れないかとあちらこちらと歩き回りましたが全然ダメ。

すでに雨でずぶ濡れだし夕暮れになってきたので、「もういいや。」と結局、長靴に水が流れ込むのを気にせず渡渉しました。



支流を遡ります(写真は加太川方向を見てます。)。



蛇谷川橋梁。



頭上を木々が覆いかぶさっているので、すでに真っ暗…。また出直しですね…。ここ、来るのが簡単じゃないからなぁ…。

もう一度加太川をザブザブと渡り、国道へと崖をよじ登って車へと戻りました。帰りの道中はヒーター全開でした(笑)。

そろそろ新しい物件か遠くてしっかり見分していない物件に行きたいところですが、なかなか休みと天気のタイミングが合いませんねぇ(自分のモチベーションも。)。気に入った場所を何回も訪れるのも気軽で良いですが、たまには刺激がないとね。
Posted at 2017/09/17 20:20:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 関西本線 鉄道・廃線跡 | 日記

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「煉瓦造りの水路トンネルと関西本線 蛇谷川橋梁 http://cvw.jp/b/1796277/45551516/
何シテル?   10/18 22:07
小林あにと申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、たまに廃線・廃道を歩いてみたり、ごくたまにミニサイズのラリーに出場してみたり、やる気がな...
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