2021年7月23日金曜日、姉から「京都市京セラ美術館で開催されている上村松園展へ行くけど一緒に行く?」と誘われ、母と一緒に3人で出かけてきました。
自宅から京都へ行くには、伊勢湾岸道から新名神高速へのルート。新名神ができてから京都まで本当に近くなりました。
京都市京セラ美術館に着いたのは9時過ぎころ。開館時間は10時なので、どこかで暇をつぶさないといけないということで、隣接する平安神宮へ行ってみました。
広い参道ですね。平安神宮を訪れるのは初めてです。
途中に立っていた謎のモニュメント。煉瓦積みに石頭ということで興味が湧きましたが、一体何なのでしょうかね?
平安神宮の應天門です。
境内に入ります。ただっ広いですね。
大極殿です。平安神宮の社殿は、平安京が開かれた当時の大内裏の正庁である朝堂院を8分の5の規模で再現されたものだそうです。8分の5スケールでも大きいですよね。
ここからは、平安神宮を取り巻くように造られている平安神宮神苑を見物して回ります。
池を泳いでいたスッポン。餌やりができるので母と姉がしたところ、鯉と亀がわんさかとやって来ましたが、その中に1匹だけいたスッポンです。
10時を過ぎたので、平安神宮の見物はここまで。
京都市京セラ美術館へと来ました。
行ってみたところ企画展は2つ開催されていて、上村松園展に加えてドラえもん展も開催されていました。ちなみに入場料はドラえもん展の方がちょっと高め。
高名な日本画家の作品展ということもあり、会場内はなかなかの人出。のほほんとしている私でも、さすがに「密」にならないように気を付けていました。
私でも知っている画家の本物の作品を間近で見られるという良い機会でしたが、私の趣味的には美術館の建物が1933年(昭和8年)の完成ということで、そういう面でも興味を持って眺めていました。
企画展の観覧は一回りして1時間ほど。美術に疎い私でもなかなか満足できました。姉は観覧後に売店で分厚い作品目録か何かを買っておりました。
さて、この後は姉が予定していたもう1か所の訪問先、同じ京都市内の左京区にある貴船神社へと向かいました。
しかし、ここでひどい目に遭ってしまいました。神社への参拝客に加えて、「川床」(川沿いや川の上に席を設けて、涼を取りながら食事などをする場所。)を訪れる観光客も多く、神社へと向かうすれ違いもままならない狭い山道は大渋滞。
やっとの思いで神社前までたどり着きましたが、当然駐車できる場所もなく、相当な時間が掛かった挙句にただ素通りする羽目となりました…。本当なら引き返したいところでしたが、そうするとまた大渋滞に巻き込まれてしまうので、大回りを承知でそのまま山道を直進。さらに狭くなった道(軽四でもやっと。)を登り、芹生峠という峠を越えて国道477号へ。そこからさらに進み、京都市右京区京北周山町の国道162号まで出てきました。
この地点で京都市街地へ戻るか、このまま北上して福井県小浜市へと出るか話し合って、結局、小浜市へと出て帰ることにしました。
小浜市へ出てきたのならと、姉の要望で急きょ1か所寄り道。
若狭彦神社へとやって来ました。もう何度も来ている神社ですが、姉曰く「雰囲気が好きだから寄ってもらった。」とのこと。まあ私もこの神社の雰囲気は好きですけどね。
参拝後は、小浜ICから舞鶴若狭道へ。
三方五湖PAで小休止。
この後は、北陸道の木之本ICから米原IC間が事故渋滞だったので、国道365号へと迂回して関ヶ原へ。名神高速も渋滞気味だったので、さらに伊勢湾岸道の湾岸桑名ICまで迂回する羽目になり、後半はなかなか疲れるドライブとなってしまいました。
Posted at 2021/08/01 07:34:06 | |
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