
皆さんは知っていますか_?
信州には古くからの神話があります。
安曇野の人里はなれた山の奥深く深~く、
人の”気”を食べ生きている”鬼”がいるんだそうです
そんなアホなって思ったあなた!
見たんですよ本当に。
いたんですって。
鬼は決して人前には現れる事がないのですが、
その鬼はどこからともなくボクらの目の前に現れました。
しかも、”炎のような橙色の何か”に乗って。
鬼は何も言わず、台風と巨人そして足軽、大工を引き連れ
山の奥深くへどんどんと入っていくのです。
みんな何かに魅入られたようについていくしかありません。
しかもものすごい速さで。
どこまでつづくのでしょう、いつまでつづくのでしょう。
正直生きたここちではありません。
目の前がぐるぐるぐるぐる。
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる。
みゃあみゃあみゃあみゃあ。
そう、ボクらの”気”は着実にそして確実に
鬼に食べられていたのです。
もうだめだ~、勘弁してくれ~、マジでマジで~
みんなの気持ちはひとつになりました。
あの人は、本物の”鬼”だ!
^^^^^^
そして
ぱ~~~~っと晴れた静粛。
そこにあったのは自然に湧き出た温泉、伝説の秘湯です。
鬼はにっこり笑っていいました。
”ここいいでしょう”
気づくとボクらがみた”鬼”は跡形もなくどこかへ消え、
いつものsadaoさんがそこにはいました。
”帰りは流してかえるよ~~”
でもボクらは決して、それが人間としての言葉ではなく
”鬼”の言葉だってことぐらい
理解できる大人に成長したのです。
とさ。
そうそう、もちろん法定速度いっぱいですよ。
御安心ください。
Posted at 2007/05/14 13:40:55 | |
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