いやー、ブログ書くのも久しぶりっす。もう特にちょこちょこ弄ったとか言う話題もないし、日本上陸して早4年、事故も故障もなくこのLucafonの足として頑張ってくれてたんだよね~、あの日までは・・・。
【注】
今回勢いに任せて書いているうちに、非常に長文になってしまいました。読書好きの方以外は最後のほうの教訓だけでも(もしかしたら役に立つので)お読み下さいm(_ _)m
忘れもしない昨年末、帰省のため新東名を東に向かって走っていた時のことでした。。
静岡を過ぎたあたりで突然、
プツンとスピードメーターの針が0になり、ガソリン残量を示すランプが消え、同時にスピードメーターとタコメーターに配置されている警告灯が5,6個点灯しました!
(ちなみにタイトル画像はくーちゃんではありません)
午前中関西を出発し、もうすでに何百km走って、『今日はここまで渋滞もなく順調だな(^^)』などと余裕ぶっこいてた矢先の出来事です。
高速道路なのですぐ停車するわけにもいかず、エンジンは回っていたので気持ち悪いながらも最寄のSAまで走り続け、まず地元のディーラーに電話してみました。すると、
『・・・(留守電で)年内の営業は終了しました。来年は1月6日より営業します。』
まだ12/30で正月休み、しかもおいらだって1/4から仕事なのに長い正月休みですな~(- -〆)
困ったので今度は取説にあったMINIのエマージェンシーコールみたいな所にかけてみると、(今度はさすがに人間が出たもののw)症状を説明しても何となく頼りない反応しかないので段々イライラしてきました。
『ちょっともう少し詳しい人に替って』と言うと、『別の電話に出ているので折り返し連絡させていただきます』と言われ、またこの連絡を待っている時間が長く、日が暮れかかってきました(泣)
結局、その少し詳しい人でも今回のような症状に関する知見はなく、ビックリマークやらジャッキアップやらあまり関連性のない警告灯が一度にたくさん点くということはそこが壊れているわけじゃなくて電子制御系がおかしいというるかの見解には一応同意してくれました。
もうすっかり暗くなってきてるし、実家じゃじ~ちゃんば~ちゃん待ってるし、エンジン回ってヘッドライトも点灯したので、あと100kmちょっとこのまま強行走行を決断、文句を言うカミさんを隣に乗せ内心ビクビクしながら実家までたどり着きました。ガソリン残量も全くわからないまま、出る時満タンにしたから持つはず、他にもウィンカーは自動で戻らない、パワーウィンドーも電子ロックも反応しないなど不安だらけの状態でした。
で、次の日。ちょっと実家の近所に買い出しくらいは大丈夫かなぁ?とくーちゃんのエンジンをかけてみると、相変わらず警告灯その他は怖い状態ながらも走ることは走ります。しかし2軒目のスーパーの駐車場から発進しようとするとセルを何度も回さないと始動できませんでした。。
しかしこの時点でるかは、明日1/1(1/2はひどい渋滞なので正月に帰るのが通例です)に強行Uターンし、地元で修理するという考えが頭の中を占めていました(^^ゞ
そして大晦日飲んだくれて迎えた運命の日、荷物をまとめてくーちゃんに乗り込むと・・・、全くセルが回りません。これはさすがにちょっとヤバいということで、保険会社のロードサービスを呼び診断してもらうと、バッテリー寿命で電圧低下しているとのこと。←正月早々来てくれるのは有難いです。
チャージすればエンジンはかかりますが、この状態で500kmも高速を走るのは自殺行為に近いことは超楽観主義のるかでもわかります。
この時点での選択肢は、
① MINIのバッテリーも取り扱っていてカーコンピュータのリセットもできるスーパーオートバックス
(2日から営業)まで自力かレッカー移動で行く
② 取りあえず新幹線でUターンし、1/4に営業開始するMINI S並(MINI T塚よりエライ!)に話をつけてレッカー移動してもらう
でしたが、SABでバッテリー交換しただけで完全に直る保証はないし、再度引き取りに来る前提でくーちゃんをピットインする②に決めました。
その後、1/4に電話やメールでディーラーとやり取りし、2度目のロードサービスを利用しピットインしました。当初バッテリー交換だけで復帰しない場合、カーコンピューターが故障している可能性を指摘され、そうなると修理代がン十万になるかもしれないと言われビビりましたが、幸運にも新品バッテリーを乗せた途端くーちゃんの機嫌は直りました。。
で、1月半ばに出張引っかけて東京に行き、帰りは一人で500km爆走、その後ちょこちょこ近所を運転して1ヶ月以上経ちますが全く快調そのものです。
こうなると逆に、便利さのためにあれこれセンサーを付けてモニター警告灯を配置してるくせに、バッテリーの突然死⇒電圧降下によって何であんな状態に陥るのか、そもそも電圧が下がって来たら点灯する警告灯がありゃこっちだって遠距離ドライブする前に交換したのに!(`^´)と釈然としない気持ちになります。
今回の経験から、同じR56に乗っているオーナーの方に教訓を述べるとすると、
・バッテリーは(乗り方にもよりますが)4年もすれば寿命です
・前兆もなく瀕死状態になり、そうなると車のほうが賢いので関係のない警告灯が点いたり、電子ロックなど電気節約のため働かなくなったりすることがあります
・上記の怖~い状態を避けるには定期的にバッテリー交換しましょう!
くらいですかね(笑)
最後に、購入店でもないのに親切な対応をして下さったMINI S並の方々、非常に感謝しております。もう一つの教訓としては、“MINIのディーラーはどこも鼻持ちならないってわけじゃない”ということを知り、くーちゃんの次もMINIの別モデルに乗り換える可能性も出てきました(爆)
ブログ一覧 |
MINI | クルマ
Posted at
2017/03/03 16:27:06