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暇ができたんで、自宅のカセットデッキ GX-R3500 を開腹してみました
カセットデッキの末期モデルですから期待はしません（笑




☹
まぁオーディオ機器とは思えない基板ですねぇ
基板の質そのものは悪く無いですが、乗っかってる部品と回路パターンがどうも

部品はごく一部に精度の高いものを使ってますが、ほぼ汎用品
さらには、いたるところにジャンパー線
音声回路くらいはマシな部品を使ってるだろうと思ってましたが、ここまでとは(´・ω・｀)

回路図が入手できたことだし、主要部位の電解コンデンサーくらいは換装しようかな


見回すと基板を固定するネジの周囲に引っ掻いたような傷があるのと、
インシュロックの配線束ね位置が変わった痕跡があり、前オーナーが過去に開腹したと見えます
何したのかなぁ？？？
レベルメーターの振れ方がちょっとおかしい気がするけど？

それと某歌手の音楽テープを再生すると、音に少しモコモコ感が出ます
でも、別邸のT-616で音楽テープを再生してもモコモコ感はありません
このデッキで録音したテープをT-616で再生すると少しモコモコ・・・
もしかしたらヘッド調整もいじったのかもしれません
だとすると厄介だなぁ


手に負えないんで、今日はとりあえず掃除だけして閉じます




作業しながら Bill Evans のライヴ収録・高音質CDを聴いていますが、いいですねぇ～
音が炸裂する感じがステキ♪
Chick Corea とかも借りたうち何枚かがリッピングできず、CDプレーヤーで聴いてますが、
アンプにデジタル入力してるんで、CDプレーヤー搭載DACの古さをカバー

192kHz/24bit（PCM）入力対応、1台でスピーカーをバイアンプ駆動できる
2006年時点のスペックとしてはなかなかスグレモノなアンプ（AVアンプ）です
アナログ音声入力のA/D変換は32bitDSP→192kHz/24bitなんで、
デジタル音声出力も付いてりゃ文句なしなのにねぇ(^^;