ナンバーホルダーをしっかり固定して浮きを直す

『なんかナンバーが上を向いている？』
と、納車以来気になっていたのですが、どうやらオプションのナンバープレートホルダーに原因があるようなので、修正をしてみました。

横からの画像でもお分かりのように、バンパーに付いてるナンバーステーから浮いてしまっています…
上の部分はナンバーボルトで共締めされるのですが、下部分は何も留める物がないので、ボルトを締めると下側が持ち上がってくる感じで上を向いてしまうようです。

そもそもバンパーに付いているナンバーステーを上から見ると、バンパーの曲線に合わせてステーまで弧を描いています…
そもそも平らなナンバーを取り付けるのになんで曲面になっているが理解不能です。
ナンバーのみならボルトで留めたときにある程度曲面に馴染むのかもしれませんが、厚みのあるホルダー(しかも樹脂)では馴染む訳がありません。

※画像は最初の抵抗でボルト取り付け部にワッシャーをかませています。(それでもダメ…)

どうしたものか？と思っていたところ、同じような不満をアップされていたYouth.kさんに教えていただいた、Dレンジさんの整備手帳を参考に、、というより丸パクリさせていただき、ステーとフレームの固定をして下部の浮きを無くす方法をしてみました。


浮きを抑える為にこちらのクリップでステーとホルダーを固定します。
なるべく頭の薄いのを選ぶのがいいです。

まずはステーにナンバープレートを外したホルダーを取り付けます。

マステの貼ってある辺りに穴を開けます。
この時ステーの裏側の突起物等が、後で付けるクリップと干渉しないような場所を選んで位置決めをしてください。

位置を決めたら印をしてドリルでステーとフレームをいっぺんに穴を開けます。
最初は細いドリルから徐々に太くして行き、クリップ取り付けに決められた大きさの穴にします。
このクリップには8mmの下穴です。

この穴位置ですとホルダー表面の凸部があり、クリップを留められないのでルーターで削って平らにしました。

開けた穴にクリップを取り付けて固定します。

その後ホルダーにナンバープレートを差し込み作業完了です。

Dレンジさんも言われているように、この方法は純正ホルダーのように下からナンバープレートを差し込むタイプの物でないとできないと思われます。

クリップ留め後の様子

下を留めたので浮きが無くなりました。
上向きもある程度改善されたと思います。

先述のようにステーが曲面なので、ボルト部のワッシャーは引き続き使用しています。
近々ステンレスのワッシャーに交換します。