2013年04月22日
今回はハイブリッドシステムの回。
無限RZでもノーマルのCR-Z(ZF2)でも大きく変わらないので今回は、新旧CR-Z(ZF2とZF1)の比較です。
一言でいうとすべての面でパワーアップしてます。
モーターアシストの感覚
ZF1と比較して、モーターの存在がさらに薄い感覚です。
モーターでアシストしている感覚より、エンジンのパワーが上がったと
いう感覚になるような制御が行われているみたいです。
ZF1は低回転域で踏み足した時に、モーターが効いてる!って感覚が
ある場合がありましたが、ZF2はもう少し自然な感覚です。
好みもありますが、エンジンが主役のIMAシステムとしては
進化した制御なんじゃないかなって個人的に思います。
モーターアシストの強さ
パワーが上がっているという割には変わらないように感じます。
トルクが一緒のせいもありそうですね。
モーターアシストの長さ
明らかに長くなりました。
毎日通勤で使ってますが、長い坂の時にZF1で7割ぐらいの場所で
切れてたアシストが坂の最後まで効くようになりました。
うまく使えば常にアシストが得られますね。
バッテリのたまりやすさ
ZF1比で、感覚的に1.5倍くらいに早くなりました。
アップダウンがあるところを走るとサクサクたまります。
アシストが常に効くって意味で、一般的に想像するハイブリッドカーって、
こんなだよねっていう風に思います。
MTのコーチング機能
シフトアップ/ダウンの指示をする制御のところの話です。
ZF1の時より、100rpmぐらいシフトアップ指示が早いです。
モータ・バッテリの出力が上がったからかなーと思います。
(参考)スペック
数値上は全般的に1.4倍程度UP。
モーターの特性として、最大出力回転数が500rpmUPしてます。
エンジンのレブリミットUPと合わせたんでしょうかね。
モーター出力 約1.42倍(14ps/1500rpm→20ps/2000rpm)
トルク 同等(8.0kgf.m/1000rpm)
バッテリ出力 約1.44倍(13kW→18.8kW)
バッテリ電圧 約1.44倍(100V→144V)
ではでは、また次回~
Posted at 2013/04/22 20:57:25 | |
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