平成13年安芸灘地震の影響か、
昨年から空き家になってる実家を再点検すると、
壁のあちこちに亀裂が入って、
2階のベランダを支えている柱が折れて、
年末頃に大掛かりなリフォームする事になりました。
屋内も大半をリフォーム予定ですが、
業者さんが本格的な工事に入る前に、
自分で出来る所を頑張ってみました。
先般、電化したランタンを下げてはみたものの
通る度に頭上が気になって...
加えて、昔本気で将来ログハウスに住みたいと夢見た時期があって、
ほんの一部でもいいからその雰囲気を叶えたい! と思い、
玄関土間周りを造り換えてみました。
前置きが長くなりましたが、
丸太を組むホゾを掘るのに線を引くため今回31年ぶりに、
押し入れに眠ってた「スクライバー」と言う道具を引っ張り出しました。
今回は加工してある丸太を使ったので楽でしたが、
自然木のような不規則な丸太を積み上げるには
絶対に欠かせない必需品です。
実は31年前、勤めてた児童施設に犬が迷い込んで来て、
森林組合に間伐材を安く分けて貰い
まぁまぁ大掛かりな犬小屋を作った事があります。
何でわざわざ丸太で?
この数年前、子供達が近所に捨てられてた
祭りのひよこを拾って帰って来た事があって、
予算もないし、廃材で何とか鳥小屋を作ったところ、
ボランティアでいつもお世話になってる大工さんに
(広島城の建て替えにも関わった人)
「このボロ小屋、誰の仕事や?」と酷評され、スイッチが入りました!
口の悪い職人気質の頑固オヤジでしたが、
この犬小屋だけは褒めてくれました(^^)
その時、チェーンソーと一緒に買って貰ってから
31年ぶりのご対面です。
改装前は
何とか雰囲気は出せたかな? と自己満足してます。
更に、入ってすぐ左に元々あった下駄箱の奥の方が腐ってて
取り外してみたら、奥の壁が塞いでなくて
普通に化粧板貼付けてもいいんだけど、
以前TVのリフォーム番組見た時に、匠が
「全て新しい材料に変えるのもいいけど、
解体した一部の形を変えて、
想い出として残すのも悪くない。」と言ってたのを思い出して、
バラバラにした下駄箱の扉を含む前部分を切り取って、
ダミーの下駄箱の完成です!
今回の作業でも、“道具”達が大活躍してくれました。
元々木工系の工具を持っていなかったので、
実家にあったのも総動員しました。
グラインダーを固定するスタンド、
電ノコもプレーナーもないので何とか活用したけど、
木工細工ではまず使いませんよね。
しかも回転数が速いのですぐに煙が出て、
切り口がまっ黒こげになってしまいます。
そこで今回は、スピードコントローラーがマジ重宝しました!
昔で言う“日曜大工”?
今は“DIY”かな?
そんなこんなで、悪戦苦闘の毎日であります^^;
Posted at 2018/10/05 21:13:21 | |
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