入院してた次女ジムニーが、
無事治療を終えて帰って来ました。
実はこれ、昨年末から年をまたいだ難件で、
ステアリングギアボックスからの
オイル漏れが見つかったのが、昨年の暮れ。
ピットマンアームを固定するボルトから
地面に落ちたと思われるオイル溜り。
どうやら原因は、オイルシールが怪しい!?
ネットでいろいろ調べてみると、シールの交換ではなく、
ギアボックス本体をごっそり換えるらしい。
「マジか?」
元々幌ジムニーにはパワステの設定がなく、
狭い駐車場で悪戦苦闘する次女を見かねて
ユニットを交換してあるため、
中古やリビルト品の良品が中々見つからず、
更にあれこれ調べていくと、
オイルシールを単体でネット販売している事が分かって、
「なぁ~んだ、あるんじゃん(^^;」
先ずは、予備も含めてオイルシール3個と、シールプーラーを購入。
交換を経験されている諸先輩方の手順記事や動画を拝見してみると、
結構皆さん苦労されているようで、
「そんなに外れんもんなん?」
不安を抱えつつ、参考にさせて頂きながら早速作業を開始!
ところが、最初にとっかかったナットが外れない...
そこで、トルクレンチがすっぽり入るステンパイプを調達。
相当固かったけど、何とか緩みました。
ある方の作業日記にあった、「ジムニーにはこれがベストサイズ!」
のピットマンアームプーラーの品番を調べて購入。
ところが、ゆっくり締めていたことろ、
「えっ?、ツメが折れた!」
どっちにしろ、タイロッドエンドも外すつもりだったので、
タイロッドエンドプーラーも買って貰い
「今度こそ!」
差し込めるあらゆる角度から突っ込んで、
締めてはハンマーで叩いて、また締めてを繰り返し...
やはり、ビクともしません (T_T)
さすがに心が折れそうになって...
バーナーで熱する方法も書いてありましたが、加減も分からないし、
オイルが漏れてるとこに炎を当てるのも何だか怖いし...
ここはもうショップに頼むしかない! と連絡するも、
年末年始休業で、どっちにしても年明けの話に (T_T)
この間、何度かチャレンジを繰り返しつつ、
伝家の宝刀「ラスペネ」を定期的に注入。
最後のあがきで、セパレーターを隙間に突っ込み、
ガンガン叩きまくってみたけど、ご近所迷惑で苦情が来そう...
んで、結果あえなく撃沈 (T_T)
素直に白旗挙げて、今月初めにやっと入院し一安心。
と思ってたら社長から連絡があって、
ディーラーに常備してる工具でも外れないので、
もう少し待って欲しいと。
「えぇ~! そんなに外れんの?」
これはもう、切断して新品のアームを着けるしかないのか...
と祈るような気持ちで待ってたところ、
今日やっと、「無事終わりましたよ。」との連絡。
聞けば、別のとこからSSTを調達して頑張って頂いたみたいです。
これは自分がどんだけやっても外れないはずですね(^^;
ホント、感謝感謝です!
たくさん工具を揃えて貰ったのに、ごめんなさい。
カミさんにも、感謝感謝です!
治って良かったね!
早速、仕事帰りの次女を駅までジムニーで迎えに行きました。

Posted at 2021/02/26 21:14:04 | |
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