今日この日は、平和を願いつつ祈りを捧げ
御霊を静かに慰霊する日であり、
また、自分にとっては
実家が爆心地のすぐ近くだった
親父方の祖父母、叔父の命日でもあります。
お寺の〇〇家墓石に刻まれているのは
親父以外、昭和20年8月6日
子供の頃は、遠い昔の
歴史の教科書に載ってる出来事の様に
感じてましたが
よくよく考えると
自分が生まれるわずか14年前の事なんですね。
向こう100年、草木一本生えない
とまで言われた広島がここまで復興するには
並々ならない先人の努力があったからこそだと思います。
4年前までは、灯篭流しの時間に合わせて
皆で納骨堂へお参りしていましたが、

2018/8/6
身体を壊したり、コロナが広まり始めたりで
以降、平和公園まで出向く事が出来ず、
今日もTV画面に向かって、黙とうしました。

2018/8/6

2018/8/6
自分の孫達が物心ついて
いつか、また灯篭流しに出向く事が出来る日が来たら、
あの日ここで何があったのか
いっぱいお話ししてあげたいと思います。
「おじいちゃんおばあちゃんがもし生きていたら...」
いつもにこにこ、とっても優しい人だった、
と親父から何度も聞いた事があります。
そして、出逢う事が叶わなかった祖父母達を想い
孫と一緒に、そっと静かに手を合わせたいと思います。
多くの自然災害や疫病...
これから先、いろんな事が待ち受けていると思いますが
どうか穏やかで平和な世の中が続きますよう
切に願うばかりです。
どうぞこれからも、
自分達の事を見守っていて下さいね。

2018/8/6
Posted at 2022/08/06 15:38:57 | |
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