タイミングベルト交換(その1)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
★★★ |
作業時間 |
12時間以内 |
1
走行距離18万キロに達したのでタイベル交換をします。でも4年前に買って私が走ったのは1万キロですが・・・。
交換する主な部品はタイミングベルト、同アイドラ、同テンショナ、ウォーターポンプ、カムシャフトオイルシール、クランクシャフトフロントオイルシール、シリンダーヘッドカバーパッキンです。
作業は整備書を片手に3日間、作業時間約12時間。私は作業が遅いのでふつうはもっと早いでしょう。
2
エンジンオイルがシリンダーヘッドカバーやカムシャフトオイルシールから漏れているのでその作業も一気にやったのですが・・・漏れたオイルの清掃作業が地味に時間を要します。パーツクリーナーは5本くらい消費しウエスも結構使いました。
クーラントとエンジンオイルもそのままの流れで交換しました。
ちなみに、作業工数が多いので説明ザツです。
3
邪魔なパーツはガンガン外す。
ラジエーター、Vベルト、冷却ファン、アンダーガード、プラグカバーは即撤去。写真ではついていますが、タワーバーも撤去、シリンダーヘッドカバー、スロットルも撤去。
4
邪魔だなと思ったパーツはとっとと撤去した方が良い。
外したボルト、ナットは無くさない工夫と元に戻せるような工夫をしておきましょう。
5
整備書と作業手順が異なりますが・・・社外品のクランクプーリーが邪魔(このプーリーでは合わせマークがわからない)なのでこちらを先に取ります。
5速にギアを入れてサイドブレーキを強くかける。マニュアル車であればこれでクランクシャフトが固定できるので、クランクプーリーボルトを緩めます。このボルトはかなりかたい。頭は確か22ミリ。TONEの12.7sqのLハンドルを使用し1mパイプで延長して緩めます。
6
ボルトをいったん外したら、ステアリングプーラーでクランクプーリーを撤去します。
7
クランクプーリーボルトをいったん戻し、ギアもニュートラルにして合わせマークを揃えます。
右回りでクランクシャフトを回してカムプーリーの合わせマークをそろえる。これでNO.1シリンダーの圧縮上死点が出るとかなんとかかんとか。
さらに、ベルトを付け替えたときのコマ飛び防止確認のために合わせマーク位置にタイミングベルトに目印(白マジック)をつけておく。
8
タイミングプーリー側も合わせマークがあっているか確認し、タイミングベルトに同じようにマークを付ける。
こちらは合わせマーク側に目印をつけられないので私は真下側に目印(白マジック)をつけておきました。
続きはタイミングベルト交換(その2)・・・
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