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2015年11月05日 イイね!

ドライビングアイデンティティ4<セリカを選んだ理由>

ドライビングアイデンティティ4<セリカを選んだ理由> 私はセリカを選択しました。少なくともzztは乗り手を選ばずとも同等のGT感を味わいやすいと思います。しかし、これは従来の設計思想から自ずと現れたことでしょう。
まず、FFベースでシフト・ステアの位置からも後ろにシートを下げたり倒しづらくなってます。
しかし、この恩恵で、視認性の強制的向上。ハンドリングに即応性が生まれやすくなました。
そして。低重心化により車長短縮につながり、高速域でのリフトリスクが減りました。
 まずこれが「誰でも運転できる」です。

 そこで、この設計思想に基づいてあえてフロントリフト・タックイン・トルクステアを味わえる。ホイール・タイヤ設定を行いました。この理由は
「安全運転していれば問題なく。逆に異常時に明確に本能的に選択できるから。」
言い換えましょう。「疑似ドリフト要素をあえて残す事で急変化を起こさせない。」為です。単純にアンジュレーション(路面設置感)を定点観測させてしまえば、鈍い人もわかりやすくなります。その判断が増えた時点でバカみたいに踏み込んだり切り込んだり急な動作をするリスクを減らせます。
 これが「誰でも運転できるが、乗り手を選ぶ車です。」
 理解していなければただただ怖い。車は道具である以上凶器でもある事を認識できてないからあえて、乗り手を選ぶ必要はあるべきなのです。
 
 では、「乗り手が作れる車とはなにか?」ここに至るわけです。
リスクを享受することでバッファを増やすポイズンピル的発想です。最近一般化したものと言えば、自動運転・自動ブレーキと言えるでしょう。このシステムの問題点は自分の意思がどこにあるかと言うことです。すべてをコンピュータープログラムに動作を譲渡し責任を持つということです。私はこの進化を意志の消失と見ていますが、将来的には私人から公人化する社会にいおいては当然の理とも考えています。

 私は車を「運転する」と言う意思を持つ以上、それに従った物を選択したいと思います。乗り手が作れると言う点を私のzztセリカで言うならば「電気自動車化」ができる。と言うのは大きいです。ウイングレスにしている理由もここにあります。フラットな性能を起こすことで誰もが運転出来て、誰もが意思を共有できる。そんな車社会は楽しいと思いませんか?

 車を選び使う以上乗り手が作れる車と言うのはいろんな要素があると思います。それは些細な事なんです。例えば思い切ったチューンナップもあるでしょう。特定の曜日や天候で道を変えてみる。運転前にコーヒーを一杯。そんなことでもいいんです。車とどう付き合えるかと言うのが乗り手が作れる車の要素ではないかと思います。そうすれば「走る・曲がる・止まる」は自然についてくるでしょう。

皆さんのドライビングアイデンティティどんなものですか?
Posted at 2015/11/05 19:41:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月05日 イイね!

ドライビングアイデンティティ3<選択要素>

さてこれまで、遺伝要素と環境要素について書いてきました。
ここまでは自分の判断で選択できることです。

今回問うべきは
「車のコンセプトと運転手の個性の一致」
このことについてです。

乗り手が道具を扱う以上どのようなステージ・目的をもって選ぶかは自由です。また、ディーラーが買い手を選び作るのも自由です。更にはチューニングする自由もあります。
結局はないものねだりは基本的にできないので、あるものをどう理解して扱うかに収束します。
そこで幸いにもセリカにたどり着いたわけですがセリカだけで理解するのは芸がない。ではどのような車と比べるべきか?

 実に新しい方のセリカはFFベースの4WDも視野に入れています。これはWRCという枠組みがあった点もあるでしょう。ドライブの楽しさを味わえる算段としては非常に有効な選択かもしれません。
 zztセリカはボンネット・ヘッドランプ・空力等(1998年エアバック・ABS・OB2規制含む)を主に部品を詰め込み変えました。これは日本車として追及された、非常にターニングポイントな車ではあります。

では、単純にff前釣合の利点は何でしょう。その利点を生かし過ぎると何が起きるでしょう。
そこで上げるべき車はこれです。
「アウディTTクーペ(初代)」

この車です。実にカーグラフィック465号のセリカのページ真裏に綴じられた車です。なぜ、あのリコールが出たのか?それまでの常識を超えた車ではなかったでしょうか?

アウディ自体FFベースを貫きTTクーペでもエンジンを縦置きにし、車とは何かを追及した物でした。しかし、あの事件が起きました。
「FF浮き上がりアウトバーン事故リコール」
です。
そう、一般的にフロントヘビーな車が起こすと思われていない挙動でした。では、なぜこのようなことが起きたのでしょう。
 単純にクアトロベースを2シーター化、オーバーハング短縮重心中央化でボンネットが高くなり、空力が想定外を起こしたためです。車体が長ければ車体の捻じれを使えました。しかし捻じれを逃すことなくタイヤに伝わった力は地面に伝える事が困難になります。重心が反転して浮き上がりが起きました。改善策はリアスポイラー装着です。しかし、そのリコールがあったにも関わらず後継も類似形状で、RSの上位車種も販売に至りました。これは、ポルシェやロードスターに通じる信念だと思います。この点は本当に尊敬に値します。

 しかし、この車の形状・コンセプトは最近では当たり前のように出てくるようになりました。エンジンの置き方と言うよりはバランス配分と言うことになるでしょう。最もFFベース4wdでもバーストしなけりゃウイングつければ解決と言う、単純な思考をできる技術者が増えたのではないでしょうか。


 この選択要素は何とも笑いが出るのではないでしょうか?FRも4WDもMRもRRもそれぞれのスタンスがあるでしょう。何をもって選択できるかと言うのは車のコンセプトで変わるいい例だと思います。
時間があればGTRの水野さんの「時を超える技術」の視聴をお勧めします。



さて、誰でも運転できる車ががいいと言えるでしょうか?
それとも、乗り手を選ぶ車がいい車と言えるでしょうか?
更には、乗り手が作れる車がいいでしょうか?
Posted at 2015/11/05 18:36:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「セリカ楽しんでます(11万キロ間近) http://cvw.jp/b/1801816/48671905/
何シテル?   09/23 00:15
yuui135です。 セリカが好きすぎてしょうがないです。 ss1ウィングレスでノーマル()車両を維持してます。 いわゆる2ドアのファミリーカーです。 ...
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