スイスポで左足ブレーキやヒール&トゥ(H&T)をすると急にレスポンスが悪くなる時がある。
ブレーキオーバーライドシステムの仕業であると買う前から知っていたので、買ってから左足ブレーキは全く使っていなかった。
H&Tは積極的に使っているうちにシステムの癖に慣れてきて制御が働かない当たり所が分かってきた。
それでもワインディングを攻めていると、やはり左足ブレーキが欲しくなる場面が多くてつらい。
そこでダメ元で左足ブレーキを使ってみた。
・・・あれ?なんか調子がいいぞ??
ブレーキの踏み加減で制御が働くのだけどトラクションが全抜けするわけではないので、タイミングがいいとトラクションコントロールが出来て調子がいい。
ZC32SでのH&Tに慣れるまでシステムに苦戦した甲斐があって、左足ブレーキを使い始めた時には制御の癖を理解するのが早かった。
アクセルを踏んでいるときのブレーキの踏み加減によって制御のオンオフをある程度使えるようになっていた。
制御がかからない程度の軽踏みから、ポンピングブレーキで制御を働かせ、燃料カットを利用したブレーキペダルによる疑似アクセルワークをしてみたりと色々と試してみた。
結果、システムの癖に応じた運転をすれば左足ブレーキも使えることが分かった。
今回は、ややハイスピードでの巡航で試した状況なのでマージンがあり過ぎてお遊び程度だったが、ハイペース時に使うにはまだ熟練度が足りない。
システムを解除できればそれに越したことはないが、もう他のCPU入れているので現状で使って行く予定。
ブレーキオーバーライドシステム・・・使いこなして見せる!
Posted at 2013/05/18 20:21:19 | |
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