今日の夕方、期日前投票に行ってきました。
病院には行きそびれました、、、。
期日前投票のため、夜8時まで開場。
同じ時間帯に投票に来た人は、私たち夫婦を含めて3人。
本来の投票日前日の夕方5時過ぎですから、こんなものでしょうか。
衆院選なので、小選挙区比例代表制です。
それと、今回は最高裁裁判官の国民審査があります。詳細は、後ほど。
まず、会場では赤と、続いて青と白の紙が渡されます。
赤い紙が小選挙区用で、候補者個人の氏名の記入欄があります。
小選挙区用の投票箱に投票してください。
赤い紙を投票するとすぐ青と白い紙を渡されます。
青い紙が比例代表用で、政党名を記載する欄があります。
白い紙は、先ほどの最高裁裁判官(判事ともいう)の国民審査用です。
国民審査とは、この人にこのまま最高裁裁判官の仕事を続けさせるか、辞めさせるかの投票です。
ちなみに、今回審査される最高裁裁判官は次のとおり。
金築誠志
桜井龍子
竹内行夫
宮川光治
涌井紀夫
(敬称略、50音順)
各氏の経歴は、こちら、最高裁サイトにあります。
http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/index.html
各氏の扱った裁判について、「忘れられた一票2009」が特に詳しいです。
http://miso.txt-nifty.com/shinsa/
今回の選挙で思ったこと、いえ、驚いたこと。
・・・私の住む選挙区に限ったこと?
①小選挙区の候補者が自民党員もしくは元自民党員のみ。
えーと。わざわざ選ぶ意味あんの?もう確定でしょ。
②消しゴムがない!
無効投票拡大計画ですか?(笑
それとも、、ま、まさか、例の、アレ?
そう、「アレ」とは、まさかまさかの、投票操作のことです。もちろん、違法行為。
操作手順(悪用厳禁):
①工作員が投票用紙をもらい、特定の候補者の名前を書く。
②投票用紙をそっと懐に隠し、あらかじめ用意しておいた偽物の投票用紙で投票(→無効)
③工作員は「○○先生に投票しろ」と脅迫し、次の人(*)に記名入りの投票用紙を渡す。
④脅迫された人は、投票所で、投票用紙をもらい、やむなく、渡された方の投票用紙を投ずる。
⑤工作員は、脅迫された人が速やかに無記名の投票用紙を持ち帰ることで、特定候補が投票されたことを確認する。
⑥工作員は、無記名の投票用紙に特定の候補者の名前を書く。
で、③~⑥の工程が、次の人、次の人へと繰り返されてゆくわけです。
脅迫を受けるのは、地元の顔見知りや会社の同僚、上司、その他利権関係者などで、こうした選挙法違反は日本各地で過去に何度も何度も、組織的に行われてきました。
この際、消しゴムがないことで、手渡された記名済みの投票用紙の内容を修正することが完全にできなくなっています。脅迫を受けた人にとって、記名投票用紙に取り消し線を引くなどして無効にすることが精一杯の抵抗となるでしょう。
むむむ。まさかね~。
選挙管理委員の人が、忘れたんでしょうか。
投票の際は、消しゴムの有無を確認してから、慎重に投票してくださいネ(笑
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Posted at
2009/08/29 21:34:26